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春、到来

25 March 2012

 長かった冬も終わり、恩田の森にようやく春がやってきました。セーターにウィンドブレーカーで汗ばむ程でしたので、天気予報では最高気温12度とのことでしたが、それ以上になっていたのではなかったかと思います。


 すみよしの森の道の脇にある石造りの小さな祠の脇の椿がたくさんの花を付けていました。ホントに小さな祠ですので草が生い茂ると隠れてしまいますが、毎年春先に草刈りをしてくださる方がおられるようで、この時期には椿の木の下でその姿を見せてくれます。


 なるせの森の畑の隅で、山茱萸(さんしゅゆ)の花が咲いていました。帰ってから調べてみるとミズキ科ミズキ属の花水木(はなみずき、別名アメリカ山法師)と同科・同種とのこと。確かに花水木の花弁のように見える総苞片の中の本来の花と似ているような気がします。


 木五倍子(きぶし、漢字で書くと4文字なのに、どうして読みが3音なのか不思議)の花房の上の方がようやく開き始めました。最近購入したぶ厚い植物図鑑で調べたところ、花房の長いこれは、どうやら八丈木五倍子のようです。


 白い花弁が見え始めてはいますが、開花までもう少し時間がかかりそうな白木蓮(はくもくれん)。天気予報によれば火曜日以降は気温の高い日が続くようですので来週末には満開になっているかも知れません。

 このページで紹介しきれない写真はblogの方に毎日掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。
Blog:郷秋<Gauche>の独り言
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