タカチホヘビの雌は、老熟化すると体色が濃い黄色になります(写真上)。 ちなみに、若い個体は茶褐色です。 ヘビとは思えない「やさし~い顔つき」も本種の特徴です(写真中)。 体の鱗は、ビーズが光ったような光沢があるのも本種の特徴といえます(写真下)。 なおおまけに、日本における本種の全長の日本記録は、小田深山(内子町)産の「608mm」(山本・岡山、1993年※)です。
※山本栄治・岡山健仁(1993)「愛媛県小田町で採集されたタカチホヘビの卵について」、The SNAKE、25、pp.145-146.