面河山岳博物館へようこそ!

石鎚山系と久万高原の自然、博物館の活動などを紹介するブログ

高千穂蛇の話(1)

2010-09-22 08:00:20 | 自然

今月のある晩(21時過ぎ)、路上で小さな1匹の蛇を発見しました。 最初は、の小枝かな?と思って近づくとタカチホヘビ(高千穂蛇)の成蛇でした(写真上)。 Oにとっては、この発見(再会)は少しばかり久しぶりでした。 本種は夜行性で、昼間は石や朽木などの下に隠れており、夜間に這い出してきてミミズを食べます(・・・・・まるでサンショウウオ(山椒魚)みたい!)。 体長は40cmくらいから立派な親(サイズ)であり、ヘビ類にしては小柄な方です。 特徴は、おとなしい顔つきと茶褐色の地に背中の1本の黒色ラインがあることです(写真下)。

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