大峰の河童

法螺貝を習得中 

里の山上戸閉式も終わった。

2010年10月02日 | 日記




昔は山深い山寺も今では細い道ながら車で参詣できます。 但し、山門前の駐車場までは対向車に出会うと擦れ違いが大変な村道です。 静かに佇む山寺は山村の最深部村にあります。

その様な山寺に大峯山寺の戸閉式を取り仕切る大阪と堺の役講(阪堺役講)の講元や講員の方々並びに関係者多数が出仕して古式鍵渡し式が執り行われ、行者堂の厨子の扉が閉められます。 
先週、先に戸閉式が執り行われた山上は男性だけです。 しかし、今日の戸閉式は女人山上なので女性山伏の方も多数参篭しています。 勿論、檀家の方や観光客・ハイカーの方たちも参列しています。 

大峯山寺の戸閉式は最低でも1時間以上は山道を歩かなければ成らない。 里の山上は境内の階段を登れば行者堂や護摩道場に達します。 年配の方は昼間に行われる里の山上戸閉式には参加出来ると言う人達で本日は賑わっていました。 今年の大峯・戸閉式よりも参加者が多い様に思いました。

100円で美味しいうどんやお饅頭の接待で式の準備や後片付けの疲れも取れ、山寺を跡にすると、棚田の稲刈りが始まっていた。

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