石鎚の天狗嶽に登って着ました。 西の川からロープウエイに乗り、1,450mに鎮座する中宮の成就社で法楽。
最初の鎖場は試しの鎖。 大峰の鎖と違って、ここの鎖は太くて頑丈で長い。 鎖の総重量は数トンにもなるので人間が数人ぶら下がっても身体を振られることは無い。 垂直に近い岩場も登り易い。
しかし、登り始めの10mや20mは容易であったが、50mを過ぎると、一息入れなければ登ることが出来ない。 そのうえ、反対側に越えるにも数十m、鎖を使って降りなければ成らない。 メタボな河童には長い鎖場は辛い修行でした。
弥山登頂時には天狗嶽にガスが懸かっていたが、暫らくするとガスの切れ間ができたので、以前、面河からの登った時に断念した天狗嶽へ今回はアタック。 途中、立って歩くと危ないところは四つん這いに成って進む。 石鎚桜の可憐な花が未だ数輪、咲いていた。
予備日には口ノ宮本社・石手寺にお参りし、道後温泉を楽しむ。 伊予市の国道脇で土産物屋に入ると、みかん大福・キュウイ大福を発見。 タルトと共に美味しい新茶で食べる時が楽しみ。