大峰の河童

法螺貝を習得中 

河童がカッパを共食いする

2014年12月16日 | グルメ
  

今春、ドライブ途中に道の駅で「カッパ」の値札を見つけた。珍しいネーミングに驚き、撮影を試み、商品を購入。

その後、訪問先の4歳の男の子から妖怪ウオッチが流行っている事を教えられる。ストーリー中の妖怪キャラクター名を言われるが年のせいか、覚える事が出来ない。たくさんの妖怪キャラクターの中で「ノガッパ」は頭に入った。中々ユニークなストーリーで、普段から保湿クリームを頭の皿に塗っていたおかげで相撲の勝負に勝利した。「ノガッパ」が変化して剣を取って戦う「旅ガッパ」になるなど、面白い。

明治時代、炭鉱で栄えた若松ではゴンゾウ(川筋荷役作業従事者)達の体力回復、強壮に馬肉を沢山、食していた事をドテラ姉さんが言っていた。ドテラ姉さんの年齢は母親よりも年上で、小六ぐらいまで会社の五右衛門風呂に一緒に入浴して共に背中を洗っていた事を思い出しながら、晩酌で初めて「カッパ」の共食いに挑戦。この姉さんの背中には「弁天さん」が綺麗に描かれていた。若松でも「カッパ」のネーミングで干し肉を食していたのか?

妖怪ウオッチの古典河童に近い大峰の河童は、これまでにも珍しい獣を食べてきた。札幌の「ラム肉ジンギスカン」、白川郷の「熊肉うどん」、洞川温泉の「鹿肉の刺身」、若桜の「たぬき汁」、武田温泉の「猪肉」・「雉だんご汁」を食す。雉肉ダンゴには数個の散弾銃の弾が入っていた。