大峰の河童

法螺貝を習得中 

河童が空母(強襲揚陸艦)に遭遇

2023年03月02日 | 日記



冬場の寒気来襲でいつもの遊び場は水温が下がり、浅瀬に成っている。水量が豊富な、大きな河であれば多少、住みやい。 食料を求めて大河(大和川)を下っていると驚いた。

正面から小山より大きな艦船が向かってくる。
魚つり園を交し、河口の上流へ侵入してくる。船首付近にはF-35Bと称される多用途戦闘機が数機見える。これ以上近づくと湾内から河川域に入りそうに見えたが、船はクルッと半回りして岸に着いた。

昔の事、安治川の中央突堤に停泊していた空母には一般の人たちが長い列を作って乗船して見学。格納エレベ-タ-で一度に何十人もが船の中に降りる体験コースでした。国籍は豪州?

以前は良く小型の揚陸艦を見かけた。船首や船尾を開いて桟橋に着岸して人や車の乗り降りが出来る船。瀬戸内海の島々を巡る小型のフェーリ-に似通っている。
LST(ランディングシップ)と呼ばれて、陸上と水中を行き来する船に河童族には親しみを抱く。

冬場は小魚を探し回りって小川にカワウが進出してきて煩くなった。いつもの棲み処を離れて偶々大きな河の河口まで出かけて見たが、空母の様な格好をした揚陸艦に驚き、早々と棲み処に戻った。