![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/db/ccf5756db0971036d2831409ec040b9f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/47/92/9d3665fe3e40e2699076119fa5bcd7c7_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/a1/9f9559e1216439d0269a1924c6a86416_s.jpg)
白色のエコテープを編んで仕上げた矢筒の色塗りをする。 色合いは茶色のカシュ塗料を二度塗りする。 一度目は少し塗料を薄めにして、重なり合う部分に色が染みこむ様にした。 刷毛は少し硬めを使う。
塗料が乾燥してくると、エコテープを裂いた時のササクレが硬くなって居るが、地色の白は見えない。 これで、編み上げ作業時に汚れて黒ずんだ箇所も綺麗な状態となる。
矢筒の底(中側)が、どの様に成っているので不明なので、薄いアルミ板を丸く加工して筒の底に入れる。 その上に綿を厚めに挿入して、底部を強化し、矢の出し入れで瑕が付かない様にした。
矢筒の紐の材料を手芸店で探す。 何店か、探すうちに人絹で編まれた「江戸打紐」を見っける。 1.8mを3本、購入し、その内の1本を解き、房に加工する。
房の作成は、箙やギリ粉入れの時に造った経験がある。 しかし、今回は少し房玉の部分を研究したので素晴らしく綺麗な房を作る事ができた。 大満足。
矢筒の紐穴に紐を通すには房玉が少し大きい為、 蓋の位置での「叶結び」が出来ない。 筒の中央での「平編み」、「総角結び」だけで飾り結びを完成。