初回の授業。
生徒たちが次々に教室へ。
黙って静かに来る生徒。こっちから大きな声で挨拶するから、ちょっと驚いているかな。はい、一年間よろしくお願いしますよ。
明るく元気よく、笑顔で登場する生徒も。はい、頑張りましょうね。
で、初回の授業を。
授業の手順、宿題の組合せ、確認テスト…連絡事項が多数。で、授業の中身は少しになってしまったなあ。
隣の教室の藤野先生は、いきなりパワー全開の授業です。こっちの教室まで響いてくる美声。あちらも順調な開幕ですね。
こうして、新年度のクラスがスタートしました。
県立高校の一般入試を終えた生徒たちは、伸び伸びと自由な日々ですね。
近いところでは、平和堂や西友、ちょっと足をのばしてイオン、もっとのばしてUSJまで行くグループもあるらしい。
卒業式まで、満開の青春群像♪
では、春を待ちながら社会科の勉強をします。(資料は2022年時点です)
アメリカのトラ男…匿名希望,大統領…が「言うことをきかないと、高い関税をかけるぞ!」と脅す。
まるで、夜の街でミカジメ料をせしめる反社会的勢力?
そこで、関税というものを調べましょうか。
日本は、以前は関税で国内の産業を保護していた。海外旅行に行く人に、
「ビトンのバッグを買ってきて」
と頼んだり、勝手に買ってきて自慢したり。
タバコや洋酒も買い込みましたね。
現在の日本は、ほとんどの品物が関税ゼロで、関税をかけていても低い。
じゃあ、日本が輸入品にかけている関税で、高いものは。
お米 280%
こんにゃく芋 300% *以前は、1700%
チーズ 22~40%
砂糖 35%
バナナ 40~50%
毛皮のコート 20%
ハンドバッグ 8~16%
革靴など革製品 30~60%
紅茶 3~17%
牛肉 25~50%
関税は、大量生産で作られた安価な外国製品が流れ込むことで、日本国内の産業が圧倒されてしまうのを防ぐもの。私は、「産業の国際競争のゴールキーパーです」と説明しています。
*関連語句 日米修好通商条約 領事裁判権,関税自主権,井伊直弼,安政の大獄,桜田門外の変,小村寿太郎
アメリカよ。日本は、アメリカの産業が得意にしている製品は、ほとんど関税ナシであるぞ。アメリカ製は人気が無いから売れてないだけです。
それでもイチャモンをつけるのならば、コンニャク芋を作ってみなさい。
あれは熱帯タイプの植物だが、アメリカで栽培できるのかいな。
アメリカとのコンニャク紛争?おおっ、望むところじゃ。群馬県のコンニャクを守り抜くぞ。戦え、日本!
晴れていたので、自転車で出かけました。
テーマは「早い春を見つけよう」です。
修善寺寒桜の名所へ。
さすがに、まだかなあ。
が、探して探して、一輪だけ発見しましたよ。この桜、フライングですね。でも、一番乗り、お見事なりー♪