人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

今日の四国新聞で、高等教育の無償化について触れられていました。

2013-04-16 20:16:27 | 仕事と研究
 今日、『四国新聞』(香川県の地方新聞)の、「一日一言」のコーナーで、貸与型奨学金の問題や、高等教育の無償化について触れられてました。給付型の奨学金に関して、日本はすごく遅れている、とも。
 貸与型奨学金って、結局ただのローンなんですよね。うちの親はあれは借金だから借りるなと言ってたけど、自分の今の状態を鑑みるに(どう考えても返せるはずがない)、親の判断は正しかったな…と。でもそれも、当時の親に私の学費やら生活費やら下宿代やらを出すだけの余裕があったから可能だった話で、教育のあるべき姿ではないですよね。

 『四国新聞』はすごく地域に密着した、田舎っぽい新聞だと思ってたので、こういう問題に興味のある記者さんがいたんだと思って、ちょっとびっくりです。
 新聞のこういう(天声○語とか、一言居士とか、そういう)コーナー、受験対策になるとかいう噂がまことしやかに囁かれているけれど、こういう記事が増えれば、受験生が読む意味も、あるんじゃないのかな。

 


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