人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

グルジア、そしてウクライナ

2014-02-21 11:04:02 | フィギュアスケート
どうもエレーネ・ゲデバニシビリさんの記事のせいでしょうか、昨日から閲覧者数が何かおかしいのですが…
私は彼女の演技をショートもフリーも見逃す、という大失敗をやらかして、ちょっと立ち直れないでいます。
一生の不覚…
点数も出ていないし順位も彼女の本調子のときの結果に比べると低いですが、プロトコル見る限りではそんなに悪い演技ではなさそう…。
一時期の不調からは脱した、という感じですね。

さて、グルジアとロシアの関係とゲデバニシビリさんの記事、いくつか出ているみたいですね。
時事通信の記事
練習着が可愛い…。
こちらの毎日新聞の記事、結構詳しいです。

これは厳しいですよね、この状況下でオリンピックに参加することが、相当ストレスだったみたい…
そもそも、参加できるかどうかも、最後まで不安だったでしょう。
シーズン中にひと月お休みした…というの、いつなんでしょう、NHK杯の後でしょうか。
NHK杯のとき、ほんとに拒食症かと思うくらいにガリガリに痩せてましたから。
その後ショートもフリーもプログラムを変更して、
ショート→2シーズン前、フリー→昨シーズンのに戻してきてますから、ほんとにバタバタだったと思います。
それでも何とか復調の兆しが見えるくらいになっているので、メンタル的には必要なお休みだったんですね。

この記事にある、「最後かも」というのは、最後のオリンピックかも、ということでしょうか。
まさか今シーズン限りで引退ではないですよね?そんな寂しいことは言わないでー。
ここから少しずつ復調して、どこかで完ぺきな演技が見たいなあ…と思います。

ゲデバニシビリ選手は私にとって唯一無二の絶対的な選手。
こんな魅力のある選手は他にいません!
ジャンプはバネバネして迫力あるし、何となく古き良きヨーロッパ的な雰囲気があるし、演技は流れがあって厚みのある感じです。
歌声で言えば、会場全体を包み込む声のような、そういう豊かな演技の出来る選手。
若い頃からずっと休まずに続けている選手なので、ひょっとしたらどこかに深刻な故障のひとつやふたつは(ずっとビールマンスピンやってないので、腰悪いのかも)あるかもしれませんが、でも、もっともっと続けてほしいな、と思ってます。

とりあえずグルジアは融和の方向を目指すようですが、最近はウクライナで大規模な政治的衝突が起こったという記事も。

スキーの選手が自国政権に抗議して棄権したり、
フィギュアスケートの選手は「私の演技を見て、少しでも心が穏やかになるなら」と願って演技したそうです。
ウクライナといえばエレーナ・リアシェンコ選手、好きでした。

4年後は平昌。
そして2020年の夏季オリンピックは東京で予定されています。
平和を願っています。


続報:2014年2月23日現在、
ヤヌコビッチ政権が倒れ、ヤヌコビッチ大統領は東側に逃れたこと、
東西分裂の危機もあることなどが報道されています。
毎日新聞記事
収監中だった元首相のティモシェンコ氏も釈放されました。
産経新聞記事

ロシアはこの情勢を非難しており、グルジア問題のときのように、
ロシアと、EU、アメリカとの対立が深まることが懸念されています。









最新の画像もっと見る