人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

私の読み方。

2013-03-20 11:11:11 | 研究の話
 昨日はお仕事が忙しかったから、疲れたよ~。

 私がしんどいしんどい言ってたら、母に、私の歳のときはしんどくなかった、って言われた。
 まだ32なのに毎日しんどいって、変ですか?
 でも、大学院とか行ってたら、病気になる人も多いから、特に問題なく過ごしてきた私はよっぽど丈夫なんだと思うんだけど。

 私、たぶんこのブログ公開し始めてから、1日に平均2~3くらいの記事をアップしてきてると思います。冷静に考えたら頭おかしいペースなので、自分にとってのこのブログの位置づけをちょっと説明しておこうと思います。まあ、私の頭どこかはおかしいと思いますが。
 私にとってのこのブログは、日記というよりも、自分の文章やアイディアのサンプルを貼り付けて、公開するための場所。純粋に日記として書いた文章は、そんなに多くないです。疲れた~!みたいな、ツイッターでも書けそうなものも多いし。
 むかし書いた文章で、どこかに投稿する可能性がないものも、そのまま貼り付けてます。だから学部生時代に若いいきおいのまま書いた文章や、院生時代のまだ文体の固まってない頃に書いた文章もたくさんある。新しく書いた文章は、そんなに多くないです。書きたいんですが、なかなか時間がとれなくて。今書いた文章としては、一番最初にあげた、『冥府の建築家』の書評。これがたぶん、一番今の私の文体が出ていると思う。
 
 ただ、研究者としての訓練を受けたので、文章はだいぶん変わったし整ったと思いますけど、小説の読み方や発想は、21、2歳頃とあんまり変わってないかな。その頃に、今「病の金貨」シリーズとしてあげてる本とか、『薔薇のイコノロジー』と『薔薇の名前』と『虚無への供物』を一緒に読んだことなんかで、私の読み方は決まってきたんだと思います。

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