大倉草紙

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【三重】 御城番屋敷

2009年10月16日 21時00分00秒 | 旅 - 三重県
7月19日(日)
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松阪城の隠居丸跡あたりから町を見渡すと、長屋の瓦屋根が美しく並んでるのが見える。
御城番屋敷(ごじょうばんやしき)と呼ばれるこの建物は、文久3年(1863)、紀州藩が松阪城を警備する藩士たちのために建てた住居。
国の重要文化財に指定されている。
屋敷に住んでいた藩士の子孫たちは今もなおこの武家屋敷で暮らし、合資会社苗秀社を設立して維持管理にあたっている。


石畳の道の両側に、御城番屋敷が建っている。
生垣が美しい。


屋敷はこんな感じ。


松阪城に向かって左側の棟は、補修工事中。
築146年の屋敷なので、傷みもひどいのだろう。


御城番屋敷・土蔵
中は、資料館になっている。

美しく保存されている御城番屋敷。
子孫たちと松阪の人々の誇りが感じられる。
伝えていくものが存在する幸せと、その担い手がいることの心強さ。
よいものを見ることができた。

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