大倉草紙

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【三重】 関宿

2009年10月24日 21時00分00秒 | 旅 - 三重県
7月20日(月)
当日の行程:(車) → 【高山神社】【津城】【伊勢上野城跡】【神戸城】【大黒屋光太夫記念館】 → 【心海寺(磯吉の菩提寺・大黒屋家の菩提寺)】 → 【大黒屋光太夫らの供養碑】 → 【宝祥寺(小市の供養碑)】 → 【白子新港(大黒屋光太夫出帆の地)】【伊賀亀山城】【関宿旅籠玉屋歴史資料館】 → 【関まちなみ資料館】【芭蕉翁生家】 → 【芭蕉翁記念館】【伊賀流忍者博物館】【伊賀上野城】【蓑虫庵】【鍵屋ノ辻】【御斎峠】【多羅尾陣屋跡】 


歌川広重 行書版『東海道五十三次 関』


歌川広重 保永堂版『東海道五十三次 関』

関宿は古代から交通の要衝で「伊勢鈴鹿の関」が置かれていた場所。
鈴鹿の関は、近江の相坂の関、美濃の不破の関とともに三関といわれる。


国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、美しい町並みが保たれている。


【関宿旅籠玉屋歴史資料館】

玉屋
「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」といわれていたそうだ。
現在は、旅籠で使われていた道具や美術品などを展示する資料館になっている。


襖に残る宿帳


客室の再現


土蔵
中では、歌川広重の『東海道五十三次』が展示されている。


【関まちなみ資料館】

町屋を公開した資料館。
町屋で使われていた道具などが展示されている。
そのほかに、年代別に町並みの写真を並べて、その変遷を辿ることができるようにもなっている。
町並み保存の努力が伺える。

本陣跡などをいくつか。

鶴屋


伊藤本陣跡
参勤交代の大名や、公家、公用の幕臣などが利用した。


会津屋


会津屋の軒下には、こんなに可愛い子たちが!


本陣跡……ではなくて、新聞販売店。


関ロッジ
鈴鹿関跡の位置や規模は分かっていないが、聖武天皇によって整備されたとされる西限の城壁が関ロッジの付近から見付かっている。

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