大倉草紙

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【三重】 松阪城

2009年10月15日 21時00分00秒 | 旅 - 三重県
7月19日(日)
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天正12年(1584)、蒲生氏郷は12万3千石を与えられ、松ヶ島城に入城。
しかし、松ヶ島城は伊勢湾に面し狭小なことから、天正16年(1588)、この地に新たに築城した。
「松坂城」の名は、縁起のいい「松」と大坂城の「坂」の字をもらって付けられたという。
現在は、「阪」の字を用いる。
天正18年(1590)、氏郷は小田原攻めの軍功により、黒川城(会津若松城)の太守となり、以後は、服部一忠、古田重勝・重治が城主となる。
その後、徳川頼宣の領地となり、和歌山藩松坂城代が置かれたが、建造物は明治になって取り壊された。


天守閣跡


敵見櫓跡


金の間櫓跡


本丸跡


本丸跡の石垣


中御門


中央に建つのは梶井基次郎文学碑、その右側が月見櫓跡


二の丸跡に建つ梶井基次郎文学碑
『城のある町にて』では、松阪の町が描かれている。


隠居丸跡
本居宣長記念館の隣に移築された「鈴屋」(本居宣長旧宅)の敷地内にある。