大倉草紙

旅の記録 食の記録 日々の記録

【三重】 田丸城

2009年10月08日 21時00分00秒 | 旅 - 三重県
7月19日(日)
当日の行程:(車) → 【伊勢神宮(外宮)】【猿田彦神社】【伊勢神宮(内宮)】【尾崎咢堂記念館】【田丸城】【斎宮歴史博物館】 → 【いつきのみや歴史体験館】 → 【斎王の森】【三井家発祥地】【松阪商人の館】【本居宣長旧宅跡】 → 【本居宣長記念館・鈴屋】【松阪市立歴史民俗資料館】【松阪城】【新上屋跡】 → 【本居宣長・春庭の墓(樹敬寺)】【御城番屋敷】【北畠神社】【霧山城】 → (津泊)

田丸城は、南北朝動乱期の延元元年(1336)、北畠親房が後醍醐天皇を吉野に迎えるために、愛洲氏や渡会氏などの援助を得てこの玉丸山に城を築き、南朝方の拠点としたことがはじまり。
天正3年(1575)、北畠氏を継いだ織田信雄は、本丸、二の丸、北の丸を設け、本丸には三層の天守閣を建てた。
江戸時代には、紀州藩主徳川頼宣の家老久野宗成が城主となり、久野家は代々城代をつとめた。
明治2年(1869)に廃城。


本丸虎口


石垣


天守跡
穴蔵(地階)がある天守台。
織田信雄が築いた三層の天守閣は、天正8年(1580)に焼失。


天守台から本丸跡を望む


天守台から三の丸跡を望む
三の丸跡は、玉城町立玉城中学校になっている。

見事な石垣!
素晴らしい眺め!
行ってよかった城跡のうちのひとつである。