奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

百々が峰 20190716

2019-07-17 05:52:01 | 奥揖斐の歴史など
百々が峰 2019年7月16日(火)
行程 11:46松尾池駐車場 →12:03岩場 →12:56山頂13:37 →14:13駐車場

 雨予報であったが朝から雨はやんでいる。村の神社祭礼に顔を出した後、岐阜市最高峰の百々が峰に松尾池Pから登った

 松尾池の碑 堤体の左岸側にある

 松尾池は明治18年内務省直轄事業として上流にある萩の滝から流れる清流を灌漑用に利用するために谷をせき止めて作られたもの。監督は日本人江平氏であるが指導は木曽川・長良川・揖斐川の河川改修工事で有名なオランダの技術者ヨハニス・デ・レーケ。明治24年濃尾地震でその機能を失うが、昭和7年当時の岐阜市長松尾国松氏が水に悩む地元の要望に応え改修した。で、池の名前が松尾池である。石碑の裏に池の概要が詳しく書いてある  

 山は松尾池を西に回って南陵の岩場を経て山頂へ

 12:03岩場の写真

 途中4人の登山者が降りてきた。この岩場を降りるのですかと聞くとそうですと笑顔で答えられた。いつも来ている人たちだろう、普通雨上がり後の下りには使わないよね。
 山頂には三角点と展望台、ベンチなどあり日曜日だと大勢の人がいるが本日は貸し切りであった

 12:25山頂からは長良川、金華山が見えた

 下りは萩の滝に降るコースを取った、前に犬を散歩させる二人組があった。ゆっくり散歩して2時間半のコース、帰り風呂に入って帰った

14:13松尾池 右にある建物は白川郷から移築したもの

注:百々が峰は長良川水系の山ですが、日本の河川改修をあちこちと手掛けられた私が尊敬するデレーケさんのことが書いてあったので掲載しました。


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