妊娠してからというものつい気になるのが、
こども関係のニュースやドキュメント番組。
豪華産院特集や超低体重(1000グラム未満)出生児医療、虐待、保育園事情。
自身の出産前後でたまたま目が行くのか、
実際に放送される時間も増えているのか目にするようになった。
今朝のニュースで8ヶ月の乳児が40度の高熱と嘔吐が続いて病院を探しているのに
3日間病院をたらい回しにされ、
結局小児科医に診てもらえることなく、
原因不明のまま亡くなってしまったという報道。
実は今朝ニュースとして見る10日くらい前に、
ママサイトの日記の中で
「地方紙のニュースとして取り上げられていたのを見て憤慨した」
というものだった。
実際にその赤ちゃんが亡くなったのは今月頭、
月末になってやっと全国ニュースとして取り上げられたことになる。
たっくんが通う病院は私立大学病院主体の地域総合医療センター。
日本一の規模のNICUが売りなので、
小児科医の人数も多い。
ここら辺では乳幼児の救急車を呼ぶような症状の場合は
全てといっていいほどこの病院に搬送されてくる。
6~7月のたっくんの入院中も毎日深夜に入院があった。
先生はいつ休んでいるんだろうと心配になるくらい、
深夜に電話しても主治医と話すことができる状況というのは
全国的にかなり恵まれているんでしょう。
知識や技術面に対する診療報酬の低評価だとか
少子化傾向ということで小児科医は成り手は少ない廃業は多いと減少しているらしい。
更にこどもを生んで育てていく環境は悪化しているということなんだろうか。
せっかく生まれてきた赤ちゃんが母親ひとりの手に委ねられているなんて思ったら、
すごく怖い。
家族だけじゃなく地域や国、たくさんの人たちの
多くの手で育っていってくれたら素敵だけど、
まだまだ理想論なのかな?
昨日から開始したたっくんの離乳準備。
初めての野菜スープはお気に召さなかったらしい。
ブーっと口から飛ばしてました。
ゆっくり果汁で慣れてもらいましょう。e(^。^)g
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