思い立ったが吉日

備忘録というか雑感というか・・・

交流保育

2007年10月16日 16時32分15秒 | 園からの連絡ノート

散歩は貯水池まで、出発しました。
土手に着くと、それまで手をつないでいたお友達が、脱兎のごとく土手をかけ上がって行くのをバギーで必死に追いかけます。
その時の2歳児の御友達とのペースがほとんど一緒で、周りに一人二人とよってきて、ものも言わないのに共感し合えちゃうというか、目と目で思いが伝い合えるというのでしょうか、一緒にバギーを押してくれたり、通り過ぎさま関わりたくて突いていったり・・・たっくんの手助けを何とかしてあげたいみたいに、関わってきてくれるんです。
たっくんもまんざら悪い気はしないみたいで、よく声を出して応えていました。

途中からバギーから降り、介助歩行で土手を下ったり、登ったり。
年長のお友達が、捕まえたばったを見せに来てくれたり、どろぼう草を持ってきてくれたり。

土手の上に腰をかけ、「秋の空」を歌っては、もう1度と、繰り返し歌ったりと、秋の日の散歩を楽しみました。

それからまた、バギーの置いてあるところまで、歩いて歩いて。
バギーにたどり着いた時は、ほんとに嬉しそうでした。

帰路は、疲れたため「おかあさーん」と泣き出す子や、座り込んで歩けなくなってしまう2歳児さんに年長さんが少々手を焼く場面があったのですが、その時、行きの土手で、バギーを押したがった2歳児の女の子が、座り込んで歩けなくなっていたのに、たっくんを見かけたとたん嬉しそうに、立ち上がり、バギーにしっかりつかまって、嬉しそうに歩きだし、園まで辿り着くことが出来たんです。
担任の先生が、たっくんが、連れて帰ってきてくれた、「ありがとう」って、声をかけてくださいました。

給食は、大好きなメンチ!
隣の子と、
「おいしいね」
と何度も笑顔で顔を見合わせながら、楽しそうに幸せそうに食べていました。

食後は、担任が片付けてる横で、テッシュ箱を滑らせてよこしたり、だいぶきんを投げてよこしたり、それを返してあげると、またやり返してくれたり、楽しい遊びが広がります。
河童のぬいぐるみではどうかとやってみたのですが、何度かやっては見たものの、ふっと気づいたように、大事そうに赤ちゃんみたいに抱えて投げなくなってしまったんです。
おっとこれは違うぞ!
と、思うところがあったのでしょうか・・・

交流を積み重ねる中で、以前は、私を介して関わることの多かった子供たちが、たっくんに直で関わり、「おはなししたよ」「僕がしつこくしたから、やだーって言ったんだ」と、たっくんの気持ちをストレートに受け止めてくれているのを感じることが多くなりました。
また、遠くを見ているたっくんに「どうしたの」と声をかけ、その声でわれに返って、
「え”っ」
の声とともにハイタッチを求め、それに応えてタッチをしてくれるお友達と笑顔を交し合ったり・・・<抜粋>


保育園の運動会はまだこれからのようで
たっくんを送っていった時には園庭で練習中でした

それだけでも結構な運動量なのに更にお散歩へ
子どもの足だと片道30分近くはかかる場所なんですけど
たっくんのバギーを押していく先生もお疲れさまです

貯水池の土手でもさんざん走り回って
保育園児の体力って感心しちゃいます


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