思い立ったが吉日

備忘録というか雑感というか・・・

交流保育

2007年07月10日 16時44分30秒 | 園からの連絡ノート
時々
朝は早速みんなで合同リズム、お友達に混じって参加です。
みんなのやっている様子を面白そうに眺めたり、担任と一緒に参加したり、扇風機やその時その時の興味のあるものに向かっていったり、ひろーいホールを自由自在に動き回る楽しさを満喫しました。

リズムの順番を待つ間は、お友達が次から次に関わりに来てくれます。
顔を鼻先まで寄せてくるので、たっくんもこれにはちょっと閉口気味、始め首をかしげて笑顔で応えていたようでしたが、そのうち、目障りになってきたのか、目の前にパッとよってくるのが嫌だったのか、得意の平手がパシッパシッと飛び出しました。
ところがお友達は、それが嬉しいらしく、やってやってとさらに頬を突き出してくるので、たっくん参ったとばかりにひっくり返ってお手上げ状態(?)。

職員が間に入らなくても、直接関わりある姿が見られるようになり、いつの間にか子犬がじゃれあうようにしてねっころがったお友達の上にのせて貰って高いたかいをやってもらって遊んでいたりするようになりました。

天気がはっきりせずじゃが芋堀を迷っている間、お部屋で、先日終わったばかりの夏祭りで年長さんがやった、踊りや太鼓を披露してくれました。
これも面白かったらしく、終始お友達の踊る様子を面白そうに眺めていました。
頭上に扇風機が回っていても、そちらにはちっとも目もくれずに。
大好きなお友達の踊る姿が、それ以上にきっと楽しかったに違いありません。

そうこうしているうちに、じゃが芋堀が決定!
じゃが芋畑に漸く出発です!
畑の畝の上でお友達がじゃが芋を掘る様子をしばらく楽しそうに眺めていたたっくん。
自分の足元でじゃが芋がすっと顔を出し始めると、何かなと目を止め、ゆっくりゆっくり慎重に手を伸ばしたたっくん。
小さな手の平で、じゃが芋にそーッと触れ、どうしようかなと思案するようにゆっくり引っ張り出しました。
かすかな手ごたえを感じながらぎゅうと引っ張った手の平の中に今まさに土の中から顔を出したみずみずしいじゃが芋がしっかり優しく握り締められていました。
そしてにっこり笑って、目の前の私に
「食べな」
といわんばかりに差し出してくれたのです。
食べるまねをしておいしいねと応えると、満足そうな笑みを浮かべてくれるのです。
じゃが芋を一つ掘り出すたびにそんなやりとりを繰り返し楽しむことが出来ました。<抜粋>


元々人見知りもなく集団の中でも苦はなさそうでしたけど
どちらかと言えば『集団』の中に居るっていうことを
理解していなかったのかも
それが段々と自分の周りのものにも注意をはらうようになってきて
お友だちとの関わりを楽しんでいるようです

相手の年長さんたちは二周りは小さいたっくんを
同等の『お友だち』というより『赤ちゃん扱い』ですけど

でも優しい気持ちで関わってくれるのは嬉しいかぎりです