ポルノティックTime

大好きなポルノグラフィティについて…語っています。

愛される理由

2008-05-10 20:50:28 |  ポルノグラフィティ
昨日PATiPATiを買うついでに何気なく見た雑誌に「平成デビューアーティストのデビューシングルランキング」なるものが載っていました。

ポルノグラフィティの『アポロ』は42.3万枚で45位にランクイン。

凄いですね。

でも…順位や売り上げではなく…感じたこと。

平成になって20年。
多くのミュージシャンがデビューして爆発的に話題になった人もいれば、ほどほどの人もいる。
このランキングを見ても「いたいた」とか「懐かしい~」という名前の多いこと。
デビュー曲の一回きり売れた人たちもいるし。
もちろん今でも頑張っている人たちも多いのですが。

そんな中で、デビューから8年以上もずっと良い位置で活躍しているポルノグラフィティ。
これは本当に素晴らしいことですね。
順風満帆で楽々今の位置にいるわけでないことは誰もがわかっていると思います。

それでも安定したポジションにいるのは、どういうことなのか。

“懐かしい”アーティストとの差は何なのか…。

以前に雑誌で「時々は時代に愛される曲を出さないと現役感が薄れていく…」なんて答えています。
良い環境で音楽を続けていくためには愛される曲も必要だと。

その時その時に愛される曲を新鮮に作り上げているということでしょうか。
よく雑誌などでも「色褪せない」なんて表現を使われることがあるけれど、まさにそう。
実力やスタッフワークがあることも当然のことだけれど、常に「新しい」ということが大事なのかなと感じます。
「新しい」けれどしっかりとした“ポルノらしい”芯がある。
だから長く愛され続けていられるのでしょうね。

こうしてランキングに入ることも立派だけれど、それよりも良い位置で継続して活動していることの方が素晴らしいなと思いました。