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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6353-6356

2024年06月18日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6353
(のどが渇いたな)
ひとりの
世界は自然だ



6354
何事もなければ
夏空の下 ひとり
時間は風のように流れる



6355
けれど向こうの世界はクモの糸
上ったり下ったり
揺れたり揺らしたり



6356
ひとりひとりが
あいさつしたり しなかったり
足音響かせ世界を微かに揺らしていく


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