詩『言葉の街から』 マイ世界論シリーズ
103
死が少し魅力的に見えだしたら
君は迷いの青年期か
あなたはがんじがらめの苦の社会か
104
いずれにしても 死が
俎上に載ってきたら
苦の社会を遡上するしかない
105
さかのぼってさかのぼって
時間の川の
小さなみどりの岸辺には出会えないか
106
出会いがなければこの社会を〈脱〉
どこかに〈脱〉するしかない
死は冷たい隔絶した無なんだから
103
死が少し魅力的に見えだしたら
君は迷いの青年期か
あなたはがんじがらめの苦の社会か
104
いずれにしても 死が
俎上に載ってきたら
苦の社会を遡上するしかない
105
さかのぼってさかのぼって
時間の川の
小さなみどりの岸辺には出会えないか
106
出会いがなければこの社会を〈脱〉
どこかに〈脱〉するしかない
死は冷たい隔絶した無なんだから
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