最近のツイートや覚書など2024年5月
2024/05/10
「アマギフ」という言葉に以前も出会った覚えがあるが、スルーした。今日また出会ったので調べたら、何かのアニメに出てくる神ではなく、アマゾンギフトカードの略称だった。なあんだ。縁がないから、また忘れそうだ。
2024/05/11
「コーデ」も以前にも出会ったが、なんじゃらほいとスルーした。今日も出会った。文脈から、ふと「コーディネート」のことじゃないかと思った。そうだった。わたしには縁がないから、好きにすればいいさと思う。旧日本語から漢語(中国語)を取り入れ「コーデ」みたいにして新日本語を生み出してきたか。
2024/05/12
「犯罪によって得た収入も所得税法上の収入に該当し、所得税課税の対象となります。」これ、以前にも出会ったことがあり、なんかしっくりこない。犯罪という違法な行為(刑法)も別の個別法(所得税法)では、通常と同じように包摂する、なんか目まいの気分。
2024/05/17
近年、リンゴやメロンやスイカ等の果物がずいぶん高くなってきたなという印象を持ってきた。もちろん、それらを育てる苦労を考えれば仕方がないなとも思う。先日、スーパーで大きなビワが3個入って600数十円だった。1つ200円ほど。びっくり。私はビワの木があるから買わないんだけど。
2024/05/18
神戸新聞ニュース
18日午前11時20分ごろ、兵庫県丹波市氷上町谷村で、空き家が燃えているのを近くの女性(67)が見つけ、119番した。木造平屋が全焼し、約1時間半後に消し止められた。
丹波署によると、80代の男性が顔などにやけどを負い、病院に搬送された。男性は「以前剪定した空き家の庭木を燃やしていたところ、建物に火が移った」などと話しているという。
「兵庫県丹波市氷上町谷村」は、グーグルアースで見ると、水田地帯の後ろの山際の集落のように見える。まだ、昔の感覚で燃やされていたのだと思う。今では、私の地域では庭木の剪定したものなどはゴミに出す人が多い。私は畑に持っていく。住宅事情等で自宅で燃やすのははばかれるような時代になってしまった。
2024/05/21
農事メモ2024.5.20
・スイカにかぶせていた保温等のためのホットキャップを取り、摘芯して、半年前に買っていた稲わらを敷いた。刈ってきた茅も敷いた。これで一息。
・と思いきや、3,4日毎に雨が降るなどこちらの都合に合わせた天気になってくれない。二日毎に水やりに出ている。
・畑の隅にウコンの花が咲いている。ウコンも蓮もインド原産という。この色は、仏教関係で見たことがある気がする。こちらの色とはちがうなと思ったことがある。色(の概念や名前、使い方)にも地域性がありそう。
2024/05/22
ハルノ宵子『隆明だもの』(2023.12)を数ヶ月掛けてやっと読んでしまった。吉本隆明全集の月報でいくつかは既に読んでいた。身近な娘であり、表現者でもあるハルノ宵子の視線は、『日時計篇』や『固有時との対話』の作者でもあった父親の孤独と自由へと小さな火を点し続ける姿をしっかりと感知している。
そうして、作者を含めてひとつの家族の中で無名のものとしてそれぞれがぶつかり合ったり、配慮したりしながら、暮らしていく姿が描写されている。おそらくどこの家族にもあり得る姿だろう。読者はこの本をたどりながら言葉にしがたい思いの中で、生きるって何だろうと自らが問われている気がする。
吉本さんは、飾ることなくだいたい本音の所を語られると思っていたから(しかし、例えば『時代の病理』で、若い頃赤面していたとか語られたけど、語るまでの時間や場が必要だったのは確かでしょうが)、「試行」など出し続けると家族崩壊にもなりかねないとか、その手の吉本さんの言葉を時々目にして、
(ふうん、よくわかんないな)とか思っていたが、この『龍明だもの』を読むと、やっぱり現実の根拠があったんだと納得させられた。
2024/05/29
数年前に流れた、ちょっと印象的なCMが、またテレQの朝に流れている。たぶん知り合いの二人と思しき少女と少年。海辺の桟橋で。次のようなやりとり。
少女「最近のしつこいシラミには
今までの薬じゃ効きにくいらしいよ」
少年「うーん、どうしていっつも
シラミの話ばっかりするん?」
これは「スミスリンシャンプー プレミアム」のCMなんだから、シラミの話が中心である。それなのに、CMの中の少年は、CMの世界を離脱した(壊す)ように見える、自然な疑問を言う。そこが、面白いのだろう。もちろん、CM作者の意図的な表現である。
2024/05/10
「アマギフ」という言葉に以前も出会った覚えがあるが、スルーした。今日また出会ったので調べたら、何かのアニメに出てくる神ではなく、アマゾンギフトカードの略称だった。なあんだ。縁がないから、また忘れそうだ。
2024/05/11
「コーデ」も以前にも出会ったが、なんじゃらほいとスルーした。今日も出会った。文脈から、ふと「コーディネート」のことじゃないかと思った。そうだった。わたしには縁がないから、好きにすればいいさと思う。旧日本語から漢語(中国語)を取り入れ「コーデ」みたいにして新日本語を生み出してきたか。
2024/05/12
「犯罪によって得た収入も所得税法上の収入に該当し、所得税課税の対象となります。」これ、以前にも出会ったことがあり、なんかしっくりこない。犯罪という違法な行為(刑法)も別の個別法(所得税法)では、通常と同じように包摂する、なんか目まいの気分。
2024/05/17
近年、リンゴやメロンやスイカ等の果物がずいぶん高くなってきたなという印象を持ってきた。もちろん、それらを育てる苦労を考えれば仕方がないなとも思う。先日、スーパーで大きなビワが3個入って600数十円だった。1つ200円ほど。びっくり。私はビワの木があるから買わないんだけど。
2024/05/18
神戸新聞ニュース
18日午前11時20分ごろ、兵庫県丹波市氷上町谷村で、空き家が燃えているのを近くの女性(67)が見つけ、119番した。木造平屋が全焼し、約1時間半後に消し止められた。
丹波署によると、80代の男性が顔などにやけどを負い、病院に搬送された。男性は「以前剪定した空き家の庭木を燃やしていたところ、建物に火が移った」などと話しているという。
「兵庫県丹波市氷上町谷村」は、グーグルアースで見ると、水田地帯の後ろの山際の集落のように見える。まだ、昔の感覚で燃やされていたのだと思う。今では、私の地域では庭木の剪定したものなどはゴミに出す人が多い。私は畑に持っていく。住宅事情等で自宅で燃やすのははばかれるような時代になってしまった。
2024/05/21
農事メモ2024.5.20
・スイカにかぶせていた保温等のためのホットキャップを取り、摘芯して、半年前に買っていた稲わらを敷いた。刈ってきた茅も敷いた。これで一息。
・と思いきや、3,4日毎に雨が降るなどこちらの都合に合わせた天気になってくれない。二日毎に水やりに出ている。
・畑の隅にウコンの花が咲いている。ウコンも蓮もインド原産という。この色は、仏教関係で見たことがある気がする。こちらの色とはちがうなと思ったことがある。色(の概念や名前、使い方)にも地域性がありそう。
2024/05/22
ハルノ宵子『隆明だもの』(2023.12)を数ヶ月掛けてやっと読んでしまった。吉本隆明全集の月報でいくつかは既に読んでいた。身近な娘であり、表現者でもあるハルノ宵子の視線は、『日時計篇』や『固有時との対話』の作者でもあった父親の孤独と自由へと小さな火を点し続ける姿をしっかりと感知している。
そうして、作者を含めてひとつの家族の中で無名のものとしてそれぞれがぶつかり合ったり、配慮したりしながら、暮らしていく姿が描写されている。おそらくどこの家族にもあり得る姿だろう。読者はこの本をたどりながら言葉にしがたい思いの中で、生きるって何だろうと自らが問われている気がする。
吉本さんは、飾ることなくだいたい本音の所を語られると思っていたから(しかし、例えば『時代の病理』で、若い頃赤面していたとか語られたけど、語るまでの時間や場が必要だったのは確かでしょうが)、「試行」など出し続けると家族崩壊にもなりかねないとか、その手の吉本さんの言葉を時々目にして、
(ふうん、よくわかんないな)とか思っていたが、この『龍明だもの』を読むと、やっぱり現実の根拠があったんだと納得させられた。
2024/05/29
数年前に流れた、ちょっと印象的なCMが、またテレQの朝に流れている。たぶん知り合いの二人と思しき少女と少年。海辺の桟橋で。次のようなやりとり。
少女「最近のしつこいシラミには
今までの薬じゃ効きにくいらしいよ」
少年「うーん、どうしていっつも
シラミの話ばっかりするん?」
これは「スミスリンシャンプー プレミアム」のCMなんだから、シラミの話が中心である。それなのに、CMの中の少年は、CMの世界を離脱した(壊す)ように見える、自然な疑問を言う。そこが、面白いのだろう。もちろん、CM作者の意図的な表現である。