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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6397-6400

2024年06月29日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6397
薄暗い洞窟で
その先は
どうなっているのか気にかかる



6398
小さな明かりはあるが
消えそうで
頼りない ナイナイナイ



6399
不安に揺れ進む
身震いもある それでも
言葉はその先を目指している



6400
(どこまで行くつもり?)
自分のなかで
小さな頼りない声が響いている