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大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

最近気になる言葉

2009-07-03 07:00:00 | 日記
最近気になる言葉を紹介させてください。

~比叡山飯室谷不動堂 大阿闍梨 酒井雄哉 の言葉から~

自分の道を進めば進むほど、独りになると思う。

独りで生きることができる人が、最終的に強いんやないかな。
そういう人には、何とも言えへん人間としての温かみもあるんやね。

今日の自分は今日で終わり。
明日は新たな自分が生まれてくる。
今日、いろんなできごとやいざこざがあっても、
明日はまた新しいものとして生まれる。
こだわりを捨て、同じような過ちを修正しておけばええ。
最終的には息を引き取る時が、
人生の勝負やないかな。何があろうとなかろうと、
独りきりで旅立っていくんやから。
生まれた時と同じ。
何も持たずに旅立って行くわけやね。

(2000年12月・比叡山にて)

人生で置き換えるなら、『動』というのは生きること。『静』というのは死の世界。生まれるから死んで、死ぬからまた生まれる。

今日の自分は今日でおしまい。明日はまた新しい自分が生まれてくる。
一日が一生、だな。今日失敗したからって、へなへなすることはない、落ち込むこともない、明日はまた新しい人生が生まれてくるじゃない。
それには、今日を大切にしなかったら、明日はありませんよっていうことでもある。今が一番大切だってことだよ。
今自分がやっていることを一生懸命、忠実にやることが一番いいんじゃないのかな」

何をやるにしても『何のために、何をもって』と考える。これが意外に奥が深くて、何でも通用する。たとえば会社に入ったとしたら、会社のために仕事をするんじゃなくて、自分の人生として、こんなふうにやるべきだと考えて、やればいい。
『一隅を照らす』とはそのことなんだよ。『温故知新』も、故(ふる)きを温(たず)ねて、新しきを知る。これからどう生きるか・・・・というのが温故知新の本当の意味だからね。

人はだれもが、どこにいても何をするにしても、『何のためにきた』『なにするべきか』っていう宿題を仏様から授かって生きているんだよ」