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今日は、大阪弁の秘密から 第四章 しんどい日もあるで から
へたれ
大阪人はすぐに弱音を吐く。東京の人がよく我慢強いのが男らしいと言うが、あれと比べたら見事なくらい「へたれ」が多い。「へたばる」「弱る」という意味だが、嵩じて「情けない奴」のことを「へたれ」と言う。
「あいつ、へたれやからなぁ」と噂されると、使い物にならんと言われているのと同じで、頼りにされていないということである。ただでさえ弱音を吐く人間が多いのに、そんな土地で「へたれ」と言われたら、かなり弱っちいことになるだろう。
「うちの親父、へたれやねん。なんでもお母ちゃんにしてもらえって、あればっかりや。オカンが死んだらどないするつもりやねんやろう」と子供でさえ蔭で言うほど、大阪の父親の威厳は低いものだ。一家の長なんて偉そうにしている人はほぼいないと言ってもいい。
友達に「へたれオブたれ」という人間がいるのだが、彼に言わせると「家系ですわ。うちの親父もへたれですねん。オカンのほうがパンチパーマあてて、見た目も男前やしね」とのこと。大阪の男が一念発起して女より行動的になるなんて未来永劫ないかもしれない。
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如何でしょうか? 少しオーバーな表現だと思いますが
あなたは、どのように感じられましたか? (岡)
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