1月15日(火)
今日は、大阪弁の秘密から第2章 ええ加減にしなさい!から
【まいど】
買い物に行って、すぐ店の人間が近寄ってくる店は二流である。少し泳がせておく、これが常識だ。買い物客がほんまに買うかどうかを目の端に見ながら、しばらく自由に商品を見せてあげるのも商売人の余裕だ。
店に入ってすぐに金魚のふんみたいに「いらっしゃいませ」と近寄ってこられたら、見たいものもゆっくり見られない。私は店に入ってそういう状態になったら「あ、見てただけなんで」と言って出てしまう。やはり商品を少し見てから気持ちのいいところで定員が「まいど」と声をかけてくるのが理想的ではないだろうか。
「まいど」は一般的には使わなくなったが、商売人は若い女の子でも挨拶代わりに当然使ってくる。いわば商売人の基本用語その一というところだ。
その「まいど」は声をかけるように使わなくてはならない。ここが難しい。単に言うのではなく、後になにかが続くような風情で言うのがベストの「まいど」である。「毎度おおきに。今日は何させてもらいましょう?」の略なのだから、後半を言わなくても言ってる雰囲気でないと、買う気持ちが乗ってこないもんである。店に入って「まいど」を気持ちよく言われると「よし、この店で買うで」と思うものなのだ。
まいど、おおきに、はばかりさん。が大阪弁の挨拶です。
今日は、大阪弁の秘密から第2章 ええ加減にしなさい!から
【まいど】
買い物に行って、すぐ店の人間が近寄ってくる店は二流である。少し泳がせておく、これが常識だ。買い物客がほんまに買うかどうかを目の端に見ながら、しばらく自由に商品を見せてあげるのも商売人の余裕だ。
店に入ってすぐに金魚のふんみたいに「いらっしゃいませ」と近寄ってこられたら、見たいものもゆっくり見られない。私は店に入ってそういう状態になったら「あ、見てただけなんで」と言って出てしまう。やはり商品を少し見てから気持ちのいいところで定員が「まいど」と声をかけてくるのが理想的ではないだろうか。
「まいど」は一般的には使わなくなったが、商売人は若い女の子でも挨拶代わりに当然使ってくる。いわば商売人の基本用語その一というところだ。
その「まいど」は声をかけるように使わなくてはならない。ここが難しい。単に言うのではなく、後になにかが続くような風情で言うのがベストの「まいど」である。「毎度おおきに。今日は何させてもらいましょう?」の略なのだから、後半を言わなくても言ってる雰囲気でないと、買う気持ちが乗ってこないもんである。店に入って「まいど」を気持ちよく言われると「よし、この店で買うで」と思うものなのだ。
まいど、おおきに、はばかりさん。が大阪弁の挨拶です。
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