おもろい本みつけました！

　６月１８日（月）

今日、楽しい本を見つけました。タイトルは「大阪弁の秘密」早速ご紹介します。
第１章　恋をしましょう　
大阪弁で恋を語ると　ちょっと面白く　なってしまう？
楽しく　恋をしたい人に　おすすめのひと言。

【けど】
　大阪人は、「けど言葉」が好きだ。言い切るのではなくて、「何々なんだけど」とちょっとお茶を濁すような、「けど」が付いていると、逆に相手が本気だと思う。
「それ、食べたい」と言い切られると「自分で買うてきたら？」と言い返したくなるが「それ食べたいねんけど」と言われると「ちょっとだけやったら、あげる」とつい応えてしまうんである。
　恋愛に関するもっとも重要な告白もそうだ。「好きやねん」と言われても、誰もぐっとこない。「好きやねんけど」と言われて初めて「え？この人、私のことそんなに好きやったんか」とドキドキするんである。
　これは「好きやねんけど」の後に「あんたはどう思うてるの？」という言葉が続くからである。自分の告白だけではなく、相手にもちゃんと気持ちを聞く配慮が嬉しいから、「けど言葉」のほうが心に響くのだ。もし恋人が大阪人だったら、無理に大阪弁はつかわなくていいが「好きなんだ」の後に必ず「けど」を付けて言ってください。

　如何ですか？　　大阪弁の言葉を勉強しましょう