GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

「当たり前」だと思わないこと。

2012-03-09 18:20:51 | Weblog
3月9日・・・
3「サン」+9「キュー」=「サンキュー」ということで感謝の日とされています。

「ありがとう」という言葉は温かくてとても好きな言葉です。

そもそも「ありがとう」とはどういう意味なのなのでしょうか・・・
ありがとうの語源は、形容詞「有り難し(ありがたし)」であり、意味としては本来「有ること」が「難い」、つまり「滅多に無い」「珍しくて貴重」ということです。
中世頃には、神様や仏様の慈悲など貴重で得がたいものを自分は得ているというところから、宗教的に「有難いことだ」との意味で用いられるようになりました。そして、近世以降には一般的な感謝の言葉として広く用いられるようになりました。
 
つまり、「ありがとう」ということは、貴重なことに感謝しているといえるのではないでしょうか。
そうすると、「貴重」をどのように捉えるかで随分と様子が変わってくるのではないかと思うのです。
日ごろ起こることを「当たり前のこと」だと思うと、「ありがとう」という言葉は浮かんでこないかもしれません。
しかし、その「当たり前」のようなことが実は「貴重」なことと捉えるだけで、ありがたいことは世の中に溢れてくると思います。
お日様が昇って太陽の光を浴びれること、ご飯が食べれること、家族がいること、お友達がいること・・・
世の中に感謝したいことがいっぱいですね☆
 
例えば、家族やお友達・・・
普段なかなか感謝の気持ちを伝えられないのであれば、「39の日」の力を借りて伝えてみてはいかがでしょう??
 
 
「貴重」な時間を共有させていただいているみなさま、
いつもこのブログを読んでくださりどうもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします*^▽^*
 
 
tomo