GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

本当にあるかもしれない・・・!?

2011-06-16 19:13:41 | Weblog
映画『プリンセストヨトミ』見てきました:))
「トヨトミ」とはそう、いわずと知れた「豊臣」家のこと。
日本史好きの者としましては、この題名で見ないわけにはいきませんっ!!
この映画は、万城目 学(まきめ まなぶ)著の直木賞候補作品を映画化したもの。

【あらすじ】
会計検査院の調査官である松平元(堤真一)、鳥居忠子(綾瀬はるか)、旭ゲーンズブール(岡田将生)の3人が、府庁など団体の実地調査のため東京から大阪にやってきた。順調に調査を進める中、不審な財団法人を見つけ徹底的に調査するが、変わった様子もなく引き上げようとしたとき、大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。そして、大阪中を巻き込む思いも寄らぬ事態へと発展していき……。

むむむ・・・あらすじだけではさっぱりどんな内容なのか分かりませんよね。どんな結末を迎えるのだろう・・・
そんな気持ちで見てきました。

ネタバレになってしまいそうなので、内容は詳しく書けませんが・・・
突っ込みどころ満載!ですね。なんでそうなるの??それってどうなの???などなど、突っ込み始めればきりがない(笑)
おそらく本では説明されているところが、映画は時間の関係上省略されてしまっているのではないかなと思われます。
正直なところ、盛り上がりに欠けてしまっているかな?というところは否めませんが、そこは堤真一さんや中井貴一さんといった俳優陣の存在感で助けられていたような印象を受けます。

辛口に聞こえますが、面白くないわけではありません☆
こういうことってありえるかもしれない!と、非常に想像力をかきたてられワクワクしました。
歴史には解き明かされていない多くの謎があり、それこそ誰も知らず歴史の中に生きた当人のみしか知りえないことがたくさん眠っていると思います。
そういう感情を沸き起こさせてくれるところにこそ、わたしはこの作品のおもしろさがあるように感じました♪

もし、大阪国が本当にあったとしたら・・・
考えるだけでおもしろいですね♪♪♪

これだから歴史っておもしろい!!!


tomo