ほたるに囲まれた夜☆

今日は「ほたる」のお話。

先日戸塚崎陽軒にて「ほたるの夕べ」という催しが開催されました。
横浜を代表する老舗店、崎陽軒さんの戸塚店です♪
「ほたるの夕べ」は、おいしいお食事を堪能した後に、中庭に放たれた300匹のゲンジボタルを観賞することのできる会です。

正直、わたしは今まで蛍をちゃんと見たという記憶がありません。
なので、今回がはじめての経験。
中庭に入ると、とても幻想的な光景が広がっていました
どこか別世界に来たような不思議な空間となっています。
柔らかな緑の光を放ちながら、ほたるが空をふんわりと舞っています。

　
うわぁぁぁぁぁきれい～

さらに、草を掻き分けてみると、淡く輝く光をたくさん見ることができます。

ほたるが光るのは、プロポーズの合図と言われています。
光を放ちながら飛んでいるのはオスがほとんど。メスは弱い光を発して草や木のはの上でオスを待っています。光ることは、オスとメスのお互いのコミュニケーションに大きな役割を果たしているんですね。
光る間隔は、ほたるの種類や土地によって光の間隔に違いがあります。
ゲンジボタルは、西日本では2秒、東日本では4秒と言われています。さらに気温が高いと点滅が早く、低いと遅くなったりするのだとか。ほたるの光り方にそんな違いがあったとは知りませんでした。

ほたるの成虫の寿命は、オスで約３日、メスで約６日、最大でも約10日と短命です。
そんな中一生懸命放っている光はほんとうに美しいものでした
とっても素敵な夜となりました

 

tomo

 

 

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