シロ猫ピッピの「おいら物語」

生死をさまようガン闘病中に人間の言葉がわかるようになったシロ猫ピッピの物語。ニュージーランドからお送りしています!

Vol.0218■おいらのブログとアニキの写真

2007-01-16 | 猫の海外暮らし
おいらもだけど、アイツだって写真が大っ嫌いなんだぜ。
だったら、こっそり撮るなよな~、せっかくいい気持ちで昼寝してんのに。
==============================

おいらのブログ、アニキの写真がいっぱいだ。やっぱ、トラ猫は絵になるのかね?
ひがんでるかって?
意味わかんないけど、なにが聞きたいかわかるぜ。
だから、「ひがんでない」、さ。
おれたち四つ足にそんなものないのさ。おいらのブログったって、おいらは話すだけ。

それにおいらは写真が大っ嫌い。代わりにアニキが写ってくれるんだったら、それでいい。
アニキはおいらと違ってネコがいい。
アイツがご飯の入ったボールを持って追いかけてくれば、腹がいっぱいでも一口二口は喰う。
それでもひつこく追いかけてきたら、逃げる。
なんにも悪いことしてなくてもね。

アイツが注射を持ってくれば、立ち止まる。
ドアが開けば,出かける。
また開けば、帰ってくる。

カメラを向けられたら動かない。
名前を呼ばれればそっちを向く。

ハ~イ、パシャ!
で写真が撮れるってわけさ。

カメラを向けられたら、「あっち向いてホイ!」
名前を呼ばれたら、「こっち向いてホイ!」
のおいらとはぜんぜん違う。
だから、おいらのブログにアニキの写真がいっぱいでいいんだ。

それにおいらのブログったって、読んでる二本足がいるから続いてるんだ。いくらおいらだって、聞いてくれるヤツがいなけりゃ、こんなに長く話さないさ。四つ足どおしだったら、頭の中で交信できるから、二本足みたいにペラペラ話たりしないんだ。

だから、
ピントが合ってなくても
(おいらが高速でアニキを舐めてるとこ)







背中だけしか写ってなくても
(デカすぎるってことでカット)

これでいいんだ。(つづく)


最新の画像もっと見る