シロ猫ピッピの「おいら物語」

生死をさまようガン闘病中に人間の言葉がわかるようになったシロ猫ピッピの物語。ニュージーランドからお送りしています!

Vol.0277■おいらの夢

2007-08-03 | 猫の海外暮らし
ガンは毎日変わる。あっちも生きてんだな。
石みたいに固い日もあるし、ちょっと柔らかくてプラプラしてる日もある。
でも、どこにも行かないけどね。
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四つ足のおいらにだって夢がある。
それは、
ストーブが全部つくこと!

いつも1個しかついてないんだ。なんでかと思ったら、

連れ合いがケチで、
アイツが暑がりだからなんだと。


暑がりはちょっとわかるけど、ケチってのはなんだ?

「ネコには1個で十分だ。」
ってことらしい。
ちぇ。

(ほらな、きょうも1個だ→)

しかもアニキはあんまりストーブの前に来ないから、つけてるのは
おいらのためだけ
ってことになってるらしい。
いっ、いーじゃないか。宇宙一かわいいシロ猫なんだろ?大事にしろよな。
たまには3個全部つけてくれよ。

でも、おいらの夢はかないそうもない。
最近はあったかくなってきたから、夜になってもストーブがつかない日もあるんだ。

ガーン!
(つづく)


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