シロ猫ピッピの「おいら物語」

生死をさまようガン闘病中に人間の言葉がわかるようになったシロ猫ピッピの物語。ニュージーランドからお送りしています!

Vol.0306■おいら、永眠

2007-09-18 | お知らせ
シロ猫ピッピは2007年9月18日1時44分(ニュージーランド時間)に永眠いたしました。
とても安らかな最後で、私の腕の中から夫に見守られながら逝きました。

 
亡くなる2時間半前に撮った最後の写真です。
衰弱していましたが、こんなに可愛く、真っ白で、目もパッチリ開いていました。

ピッピは奇跡の猫でした。 
最後にはガンをすべて消して逝きました。

ブドウのように首じゅうにでき、玉子のように大きく、石のように硬く、
ピッピをさんざん苦しめたガンをすべて消して逝ったのです。
どうやったのかはわかりませんが、お見事と言うしかありません。
探してももう跡形もありません。

「ピッピはガンでは逝かない。」
という私の強い願いをかなえてくれたのかもしれません。
最後は多分、肝不全で逝ったようです。
とても穏やかで苦しむことはありませんでした。

闘病中の応援、メルマガの受信、ブログのご愛読、
本当にありがとうございました。
ピッピが皆さまの心の中でいつまでもいつまでも生き続けてくれますように。

いつまでもすべての生き物が心穏やかに暮らせる美しい地球でありますように。 


よろしかったらピッピへの餞のお言葉をコメント欄にどうぞ。
飼い主:西蘭みこと&タカ




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28 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ピッピ、ピッピ (りら88)
2007-09-18 01:20:50
ピッピに会いにニュージーランドへ行こうかなあ、と。
昨夜突然、そんなことを思いついた。
でももういつでも会えるようになったと知って、これでよかったよ。

ピッピを抱いている感触が伝わってくる。
鼻のまわりの匂いがする。

手足の関節のやわらかさ。
それがだんだん硬くなって、さようならも少しずつ大きくなっていく。分かっていても、覚悟の足りない身にはこたえる。
涙が出る、やっぱり。

ピッピが生まれた南の島は、猫にはあまり住みやすくなかったね。
草の上を走りまわれるニュージーランドはよほどいい。
いい所で眠りについた。
ピッピ、ピッピ
またね。 

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ありがとう! (井上みなと)
2007-09-18 01:27:06
ずっとメルマガ読んでました。長いことありがとうございました。安らかにお眠りください。
いつか虹の橋で、ぼくとも会えるし、すでに逝ってるたくさんの仲間とも会えるよね!
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ありがとう☆ (ゆき)
2007-09-18 01:37:59
今日、私は東京でコンサートに行っていました。
7時過ぎから始まった、大音響のコンサートの
途中で突然ピッピのことが思い出されました。
帰宅して掲示板に書き込み、そして少し前に
永眠したことを知りました。

ピッピ、ありがとう、きっとピッピは
全世界のBLOGを読んでいた人たち、
メールをした人たちに挨拶してくれたんだと
思います。

「必ずまた会える」

他の子たちと待っていてくださいね。
思いっきりカメラ目線を外しても
一緒に写真を撮ってくださいね。
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ありがとう (まやー)
2007-09-18 02:05:07
はじめまして。
ずっとメルマガを拝読していました。
そうですか。
キミはガンをすべて打ち消して旅立ったんですね。
強い子ですね。
飼い主さんとアニキが一緒に闘ってくれていたからできたんでしょうね。
はじめましての挨拶が、キミが旅立ってからになってしまって申し訳ないけれど、遠く日本からずっとずっとキミのことを気にしていましたよ。
お疲れ様。ありがとう。
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かわいいピッピ (チエ)
2007-09-18 02:17:17
ピッピありがとう。
今までいっぱい心慰められて来ました。
ホントによく頑張りましたね。

ウチのマオも去年逝きました。
その日のことを思いだして涙してしまいました。
これからはお友達になって楽しく遊んでね。

ピッピのこともずっと忘れないよ。
しっかりと心に焼き付いてるからね。

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お疲れさま (niku93ta)
2007-09-18 07:56:43
長い間お疲れさまでした。
たくさんの楽しい思い出をありがとう。
もう苦しみも悲しみもない安らかな
暖かいところにピッピも行けたんだね。
一昨年うちのジュリアも24歳という驚異的な年齢で
みんなの待ってるところに行きました。
ピッピもその中の仲間入りか・・・
ほんとうによく闘ったね、がんばったね!!
ゆっくりとおやすみ・・・・

PS
初めまして。nzsheepの妻です。ずっとピッピのこと
「まだ大丈夫!!」って祈っていたのですが・・・
うちのジュリアはほんとうに24歳までがんばってくれたから。
でもホッと肩の荷をおろしてピッピもゆっくりと
休んでいることと思います。みことさんもたかさんも
お疲れさまでした。
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ご冥福をおいのりいたします (やまもと)
2007-09-18 08:52:20
これまで病状についてはブログでよんでいましたが
何と言ったら(書いたら)いいのかわからず。

おつらいでしょうが、がんばってください。

ごめんなさい、やはりうまく書けません。
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ご冥福をお祈りいたします。 (martian)
2007-09-18 09:42:12
お疲れ様
ハンサムに戻ったね。
面白い話をいろいろとありがとう。
今度は、空の上で跳ね回るんだね。

P.S.
西蘭家のみなさん ご無沙汰しております。
先日、私のパートナーの所の犬が21歳で無くなりました。パートナーによると一度も夢に出てこないそうです。きっと 満足して 次のフェーズに行ったのだと考えております。きっと ピッピもそうなると思います。
長い間 お疲れ様でした>みことさん
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ピッピ、ありがとう (はなぴや)
2007-09-18 12:47:03
香港の闘病時代からずっと読ませていただきました。
ちょうど私の猫が病気になり食べられなくなっていたときに、闘病記でガンを克服した話に勇気付けられ、できる限りのことをしましたが、その子は生後7ヶ月で虹の橋を渡りました。

それ以来、ピッピが元気に暮らしていることが毎日嬉しく励みでした。みことさんご一家の猫たちとの付き合い方も、とっても好きでした。

ピッピがいなくなって、地球の重さが少し軽くなりました。寂しいけど、また次の世界で会いましょう、と約束してくださいね。
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お疲れさまでした (rika)
2007-09-18 13:10:04
みことさん、タカさん、看病お疲れさまでした。

ピッピも癌を消すなんて、よく頑張ったですね。

ご冥福をお祈りしています。
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