土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

節分 (2月3日、立春前日)と 大豆

2016-02-01 | 日々教訓
節分 (2月3日、立春前日)と 大豆
「節分」(季節分け) は、各季節のスタートである 立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。
皆さんよいスタートがきれますように(^-^)

旧暦では、立春の頃が一年の始めとして重要視され、立春を新年とすると、「節分」は大晦日で「年越し」と呼ぶ地方もあります。大寒最後の日で寒さはピーク‥。( 旧暦の元日は 立春の日とは限りません)

冬は動きも停滞ぎみで体内毒素も溜まりやすいのですが、古来季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられました。

節分の豆撒きは邪気祓いとして、鬼の目・魔の目(まめ)に豆をぶつけて魔を滅し、災厄を逃れ福を呼ぶ行事です。

★「大豆」は五穀の一つで穀霊が宿るとして「米」に次いで神事に用いられました。
「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」と考えられていたのです。

炒り大豆を使うのは「魔目」を「射る」に通じ、生の豆だと拾い忘れたものから魔の芽が出ると縁起がよくないとされたようです(生の豆は消化を阻害する成分アリ)。

大豆パワーの象徴でもある味噌など、大豆製品のガン予防はもちろん、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンは、更年期障害の緩和、骨粗鬆症・乳ガンなどの予防等々、アンチエイジングや女性らしさを作ることでも知られます。

乳ガンなどに逆効果の恐れもあるのが、かつて流行したサプリメントのプロティン!…大豆のタンパク成分のみ取り出した不自然さはアンバランス!

全体食(全粒穀物、ホールフード)の大切さ!
胚芽などイノチの基を廃棄するもったいなさ(残酷さ)…

地球の悲鳴を代弁した「沈黙の春」(Silent Spring‥レイチェル カーソン著 1962) から54年、改めて気づいた者の連携パワーで素敵な美来を!

●ケアごはん・豆腐のレシピ:http://caregohan.jp/recipe/search.aspx?inid=3

大豆21 レシピ:https://shop.genmaikoso.co.jp/recipe/

※「鬼」を「おに」と読みますが、「陰(おん)」に由来します。「陰」とは目に見えない気、主として邪気をさし、それが「おに」なのです。また、隠れているこわいものとして「隠人(おんにん)」が変化したという説もあり、形の見えない災害、病、飢饉など、人間の想像力を超えた恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられていました。
「豆撒き」は、家長の父親や年男が豆を撒き鬼を追い払う慣わしがありました。‥Wiki- (2015.2.1)

オカリナ&ピアノ デュオコンサート(レクチャー含) in 金沢 から

2016-02-01 | オカリナ・心・癒し・ライアー
オカリナ&ピアノ デュオコンサート(レクチャー含) in 金沢 から

火山 久 門下の方々とご縁を頂き('97奥さまと)、大きな示唆を受け、13年目(2010.12.1)に金沢で、新井淳子さん(オカリナ)と松下展大さん(ピアノ)を迎えて素晴らしいコンサートを開催できました。

金沢でコンサートを開く経緯を製作を含めてレクチャーするよう提案され、最初の部分はウエルカムの気持ちを込めてお話することになりました。

コンサートは予想外の満員で、聴衆から大きな拍手とほぼ全員からのアンケートが手渡され、感動の大きさがわかりました!

記録を整理してみると、このままCDになるほどの素晴らしい内容です!
この感動をシェアして行かねばと限りない感謝を送ります。

★オカリナ&ピアノ・デュオコンサート(レクチャー含) フォトビテオ
YouTube:https://youtu.be/uIaHKtLb20U

…フォトビテオ挿入曲は、レスピーギの「シシリアーノ」♪で、同年5月に有り難きご縁から、霞が関のシーボニアクラブにお呼びいただき、講演の後に、新井淳子さん(6F)、中田啓子さん(4C)、上村 彰(3F)の担当で合奏した大切なメモリー♪

★土の音HP: http://www14.plala.or.jp/greennote/claytone%20index.htm