土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

奄美から たんかん届き 春の聲♪

2015-02-17 | 食と健康
奄美から
たんかん届き
春の聲 … 2015.2.17(発送2.14)

見た目に野性… うま味濃厚… 天がにぎ(握)った… 自然の恵み♪

18才の夏、筆者は自転車にテントとシュラフを積んで金沢から山陰を通り、鹿児島からフェリーで復帰直後の沖縄を目指しました。
しかし台風で奄美大島止まりで、これを縁に自転車で奄美を回り生活文化に触れました。蛇皮線(ジャミセン、沖縄で三線)音楽を民家で初めて耳にしたのもこの時。
八月のお盆、満月の夜に出会った高校三年生の島の乙女から、卒業したら内地の繊維会社に集団就職すると聞き、私は巨大都市は危ないから金沢はどうかと話し文通が始まりました。ところがいつしか途絶えました。
後に奄美の家を訪ねると驚いた彼女の母は仏壇に案内してくれ、涙声から知ったのは内地に就職して結婚し、間もなく交通事故で星になったこと…。

さて今、奄美が世界に誇れる健康長寿地域としてクローズアップされています。
反面、かつて世界的長寿地域と知られた沖縄の長寿崩壊の危機は、戦争や戦後米軍問題と表裏一体であることが、ひめゆり学徒であった高齢の生存者の生々しいお話しを聞き、遺品や資料を目の当たりにして痛感するのです。

発酵学で知られる小泉武夫教授によれば、アメリカの統治を受け食文化が大きく変わった沖縄に比べ、奄美大島は、平均健康寿命が90才以上と大きく違いが出ているといいます。

奄美大島が、より良い形で伝統文化を活かした健康長寿地域として栄えることを切に願い、微力でもお気持ちのある皆さんと共に応援したくよろしくお願いします(^-^)

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★2014.3.19メモ
奄美大島の天然の恵「たんかん」が、昨年に続いて届きました、感謝(*^^*)
みずみずしく、しっかり酸味が効いて唾液が湧くようなナチュラルな甘さがとても美味いですよ!

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★2013.3.14メモ
奄美大島特産の「たんかん」♪ が、ドカッ!と届きました\(^-^)/

昨年秋に奄美文化センターで開催された食と健康の講演会(講師 真山政文先生、 (株)玄米酵素主催)でご縁を頂いた方からです。

(たっぷり一箱10kg、昨年品薄だった育ちのよい希少品) に感謝感激!早速お供え。

「たんかんの詩」♪(芭蕉布のメロディーで)

皮の薄さ~に~ 味の~濃さ~

南の~島の~ 香りと~人情~

たんかんは~優しく~心を繋ぐ~

慈愛の国~ 愛し島よ~ 奄美~

◎適度な酸味、優しい甘味、濃いオレンジの暖かい色、薄皮中身たっぷり充実感!
vitaminCが多い表皮ごと食べても適度な渋みが効いてよし(笑)♪
スペインで食べたオレンジの小ぶり和風タイプにみえるが、奄美のたんかんは、島の野性味と気品を併せ持つ誇らしいものです!
ポストハーベストが怖い外国産とは比較にならない旨さと新鮮なジューシーさと安心は、疲弊した大都会の日本人にも元氣と活力を与えてくれます。

※甘味を特に強くした果物の改良品種は、原種からかなり遠のき、陰性が強いので(冷え!)気をつけましょう。

玄米カフェで試食できます♪
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GREEN NOTE (光明食養研究所)
玄米カフェ & 土の音工房“Atelier Clay tone”
TEL 090-4686-4124

祈年祭…皆さんの人生に稔り多きことを!

2015-02-17 | 食と健康
祈年祭(2月17日前後)皆さんの人生に稔り多きことを祈念して!

祈年祭とは、2月17日におこなわれる神社で最も重要な「としごいのまつり」ともいわれます。
「とし」は稲の稔りの意味で、春の初めに当たるこの時期、その年の五穀豊穣、産業の発展、国家・国民の繁栄を祈る祭典で、11月の新嘗祭とは対になる形で、古くから重要な祭祀とされてきました。

祈年祭は、改暦以前は毎年2月4日に執り行われていましたが、改暦後は、2月17日に斎行されるようになりました。
しかし、祈年祭をいつ執り行うかは地域や神社によって違いがありますが、宮中や伊勢神宮をはじめ、全国神社で最も丁重におこなわれてきました。
●参照:http://www.yasaka-jinja.com/kinen.html


詳細について…(神道の心を伝える)より

【祈年祭(きねんさい)とは】秋の収穫の祭り「新嘗祭(にいなめさい)」と一対になった祭であり、春に秋の収穫を祈念する「春の祭り」です。

収穫感謝祭である秋祭り「新嘗祭」の英訳は”Thanksgiving”となり、狩猟の御霊を慰める「放生会」の場合は”Carnival”となります。

これらは世界的にみられる原始的な宗教儀式である「感謝の祭り」です。

※「新嘗祭」は新穀感謝祭・収穫感謝祭であり「勤労感謝の日」ではなく、収穫を神々に感謝する祭りの日です。

さて、狩猟・遊牧民族の場合は獲物や食糧を狩り尽くしたら新たな土地を求めて移動します…。

しかし、日本は天皇陛下が「お田植えから収穫まで」を自ら尊い営みとして執り行われます。

農耕民族であった日本では、翌年の収穫を想定し、食べずに備蓄しておいた穀物を、半年後の収穫のための苗とします。

目の前だけの利益を追い求めるのではなく、先の努力(先行投資)を美徳とし惜しまない日本人の精神性や民族性はここから来ているのかもしれません。

常に皆で力を合わせて協力し【育てる】という概念が存在しているのです。

この様に、あらかじめ半年後の収穫までを祈念して祭儀を執り行うのも、日本人特有の神道的な感覚といえるかもしれません。

それらは、部族や集落という集団社会において「半年後の収穫目標を打ち立て、祭りを執り行い、集団社会で農耕に励む」という目標に向かう姿勢があり、そこには日本人特有の”協調性や倫理観”が反映していると言えます。
これが「祭り」であり「政り」の基となっています。

また、「めでたい」とは一年間を通じて使う言葉ですが、実はこれこそが「祈年祭」と密接な言葉でもあるのです。

”めでたい=祭り”とイメージされますが、
”芽が出ることをまつらい”、春が訪れ芽吹くのを今か今かと楽しみに待つことから「おめでとうございます。」などの言葉がうまれたそうです。

「おめでとう」という言葉は、まさに「春の息吹きへ期待する気持ち(祈年祭)」を語源としているとのことです。

※著者
吉川八幡神社 宮司 久次米一弥
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グリーンノート(光明食養研究所)& 土の音工房
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★Mail:green@note.hope.cx
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Ocarina:http://www.cirkit.jp/portal/shop/info/12/

なつかしい音色に魅せられて…オカリナ演奏会 in 石川県ふれあい昆虫館

2015-02-17 | オカリナ・心・癒し・ライアー
「なつかしい音色に魅せられて」オカリナ演奏会 in 石川県ふれあい昆虫館

平成27年4月5日(日)午前10時~12時

場所:チョウの園・2階休憩コーナー

企画展“旅をする虫”とのコラボ。
「チョウの園」では、アサギマダラ、オオゴマダラ、様々なアゲハ等、約1000匹の蝶が飛び交う姿を観察できます。

●石川県ふれあい昆虫館:http://www.furekon.jp/

お気軽に問合せください。
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