一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

🅱‐11.ワインづくり(1/4)~準備編

2023-09-25 07:00:00 | 🅱🍇葡萄栽培🍷Wine
 🍇 ブドウは、ナマで食べるのが一番いいと思いますが、保存に限界がありますので、たくさん採れた年には、ワインやジャムに加工します。近年、アルコールは健康にリスクがあると言われるようになりました。しかし、一回に小量のワインならーとか、アルコール発酵中のスパークリング状態ならーと理由付け、今年もワイン造りにトライしています。以下は、私が調べたり、体験したワイン造りの情報です。参考までー。


 🍷 ワインづくりは、発酵食品ですから少し手間はかかりますが、難しくありません。ブドウでなく、ブドウの濃縮果汁を購入しても美味しいワインができますので、それでトライしてもイイかと思います。ワインづくりは、その手間にプラスαでOKといった感じです。           
・ワインにはポリフェノールがたくさん含まれてイイと飲んでいる人
 ・ワインは好きなんだけど「渋み」をすごく感じて、飲みずらいという人
・酸化防止剤の亜硫酸塩、安定剤(アカシア) などの表示が気になる人
 ・ある程度のグレードの高いワインを買ってもいつも裏切られている人
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 こんな人、手づくりワインにトライしてみませんか!?


    以下は、HPで得たノウハウと体験者の私なりの作り方です。
 C6H12O6(ぶどう糖)→2C2H5OH(アルコール:ワイン)+2CO2(二酸化炭素)
 かって学校で習ったなつかしい化学式が登場!しました。要は、ブドウに含まれている糖をイースト菌の力で分解してやるのです。大切なことは、発酵前、発酵中に雑菌が入らないようにすること。繁殖させる菌は、イースト菌のみです。手洗い、清潔な衣服を身につけることなどは初歩的なことですが、使用する道具は、水洗い・水切り段階でも要注意です。そして、沸騰させ冷やした水でゆすいだり、最後にアルコール消毒します。まあ、コロナ菌を含めて、雑菌をシャットアウトすることが大切です。


準備するもの

(1)必需品
①発酵させるための容器~手を入れて洗える果実酒用の瓶は便利です。
蓋が付いていますが製造された会社により、付いている穴の寸法が違うので注意してください。現在手持ちのものでも、直径2.3cmと2.9cmの場合があります。この穴には、発酵栓のゴム栓を入れるので、ゴム栓を購入するときは寸法を確かめなければなりません。


家にあったものや親戚・友人からもらった果実酒の4~8ℓ用のビン。

②発酵栓とゴム栓~発酵栓にはS字型とシリンダー型あり

 
S型発酵栓         シリンダー型発酵栓

 S字型の特徴は、少し安く、ゴボッゴボッという大きな音を楽しめます。シリンダー型はよく考えられて作られており、音も鳴りますが間隔が長いかー。これらは、発生した二酸化炭素を外に出し、空気を取り入れるためのもので、ガーゼや布でも代用できます。雑菌の侵入を防ぐためにあると便利です。

③イースト菌~自然発酵でもOK。間違いなく発酵させるため


消毒用アルコールスプレー(アルコール除菌スプレー)

 (2) その他の準備基本的には台所にあるものを活用  

  
      諸道具            手袋 

~あれば便利な物~ 
      
    比重計           シリコンチューブ(7×10)

以上がブドウを発酵しワインに完成するまでに必要な諸道具です。後はブドウがあれば美味しいワインを口にすることができます。


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