今できることは・・

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寒気到来と結婚事情その2

2009-12-17 20:31:08 | 天気
どうやら、いよいよ寒気がやってきているようです。
週間天気予報では今日から毎日雪だるまマーク
朝の積雪はたいしたことありません。

ウィンドウの雪を落として、出発準備中

昼頃から本格的に降り始めましたが、
本格的に積もるのは今夜からでしょうかね

さて、気を取り直して、上海結婚式事情その2
出席者の心得を・・・
服装は、バラバラ
ドレスアップしている人もあれば、普段着のラフな人もいます。
日本で普通の黒の礼服に白のネクタイは縁起が悪いと聞いていたので
今回の男性はカラーのワイシャツにブレザー系
女性は、白と赤は花嫁の色らしいのでそれ以外のベージュ系。


現地ペアは、昼のままの服装で、Gパンにセーター


ご祝儀を入れる祝儀袋も現地コンビニで調達

中袋も赤一色
名前や金額を書く欄はありません。
中袋に縦書きで左からメッセージを書きます。
最初に「恭祝、恭祝(ゴンシー、ゴンシー)」・・意味は「おめでとう」
メッセージ、名前の順に記入
金額は書かず、会場の入り口で迎えてくれる新郎新婦に直接手渡し。
祝儀袋は、6元(1元=13円ぐらいなので80円ぐらい)
ご祝儀相場は、友人なら500元なので6500円ぐらい
引き出物はないけれど、安い。
でも給料の相場が10分の1ぐらいなので、かなり高めか?

結婚式当日の午前は新郎は、大切な行事があります。
私たちは参加しなかったので、聞いただけですが・・
朝、新婦の家に、彼女を迎えに行く。
新婦の家の前では、新婦の友達がたくさんいて、進入をジャマする
新郎はなんとかお願いして、家の中にいれてもらうため
付き人として、友達を連れて行って
いろんな物を配ったりして、家にいれてもらう努力をする。
やっと昼ごろに中に入って、昼食を食べて
新婦を新居まで連れて行く。
そのとき新婦を歩かせないで、お姫様抱っこやおんぶで車に乗せて
新しい靴で、初めて地面に足をつけるのは新居。
Kの場合は、新居は7階だからムリなので省略らしいけど・・
そして、新婦の家で食べる昼食はマックのハンバーガー
それも、準備が大変だから、新郎がマックに注文済み
昔ながらのしきたりも簡素化されて、
ポイントだけおさえるようになってきたんでしょうね。

ここまで終わったら、式の時間まで解散して、
新婦はいったん実家に帰る?
新郎は、午後も忙しい。
何しろ会場の準備から、段取りまですべて仕切ります。
結婚式の会場はホテルだけれど
飲み物はすべて持ち込みなので、飲み物の手配
ホテルで注文すると高いから、らしい。
最初からホテルと持ち込みの契約をするのが普通。
飲み物を会場に運び込むのも新郎の仕事
だけれど、それを代行する専門の人もいるから
Kは代行業者に依頼したそうです。
テーブルには、ジュースもペットボトルや紙パックのまま配置。
持ち込みなので、残った飲み物は当然すべてお持ち帰り
各テーブルで、残ったワイン、紹興酒もお持ち帰り。
ビールが足りなくなっても、注文するのではなく
他のテーブルで余ってるものを調達。
ビールを冷やして飲む習慣もありません。