おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

それなりの成長

2013-02-28 06:35:24 | Weblog
今日久しぶりに娘と電話で、ゆっくり話すことができました。いつも孫の声が電話の奥から聞こえたり、子供へ声をかけてたりと、生活環が伝わってきます。親子の会話は孫の成長や、健康のことだったりと話は尽きません。幼稚園の担任の先生が寿退社なそうで、女の子も寂しいのだそうです。女孫は「その時はお絵かきして、お話をすればいいよね」とママに言ったそうです。「今度友達に教えてあげてね」と言ってあげたとかで、笑っています。自分が年中に上がる時に、いつも一緒だった男の子と離れてしまい、家でお絵かきをしていたとのことです。ブランコで遊ぶ絵などを描いて、寂しさを紛らしていたのでした。自分なりに4歳で経験して考えたのだと思うと、抱きしめたくなりました。叱り方と褒めることが、ぶれなかったら自然と育ちます。親が仕向けなくても、周りの刺激で感じることができで成長するでしょう。一人で育てると、意気込んでは子供は負担を感じるでしょうから、「大船に乗ったつもり」で、ゆったりと見守って欲しいですね。その方が案外と、自律につながるかもしれません。

モモは5歳

2013-02-27 07:02:46 | Weblog
この3月でモモは5歳になります。すっかり家族の一員です。聞かずの早耳で茶の間から、車が通っても人が通っても、率先して吠えたてます。番犬も律儀に役をこなしています。「偉いねー」と褒めると、その気になって頑張ります。5年目ともなりますと、お互いに目や態度でコンタクトができます。信頼関係はです。先日畑へ行くときのことです。友人と生ごみを持って行く時がありました。2.3日かしてモモと散歩がてら出かけました。途中まで行くと、畑の中で雪の上にお座りをして、一点を見つめて動きません。大好きな彼女が来ると思い、登り口を見ているのです。一人で畑に行きました。帰って来ると居ません。彼女の家に?と急いで行きましたら、鍵がかかっていて安心しました。国道に行かなかったのです。家にも帰っておらず又、迎えに行きましたら、雪のない柔らかな草の上で登り口を見てお座りをしていました。「偉いねー」と声をかけたら残念そうに下を向いています。彼女は声掛けがとっても上手でモモは一番に好きです。どの犬にも声をかけて、犬にも人にも好かれています。彼女の犬2匹は震災以来、ボランテイア施設で離ればなれですから、超可愛がってくれます。御主人もモモにおやつを持って来てはお茶を一緒にします。姿を見れば甘えて吠えたて、スリッパを加えて迎えます。モモはみんなを癒す優しいアイドルで、どの人をも癒してくれます。

バスタオル

2013-02-24 06:16:19 | Weblog
東京にいる嫁さんから、バスローブが小さくなったので、作って欲しいと頼まれました。もう5年も作っていません。仕舞ってあるバスタオルを見ましたが、子供サイズには中途半端な物でした。100金で500円のバスタオル地を、黄色と青4枚買ってきました。それで3人分です。4年生、1年生、3歳で、次男は2色になります。簡単に丸首でかぶるようにしました。昨日の夜8時、スカイプでテレビ電話をしました。丁度お風呂上りで、早速着ています。そして飛ぶ格好をして見せました。後ろにひもを付けてありますが、必要なさそうです。長男の権限で、自分の気に入った2色を選んでいます。次男は大きい黄色で、譲って上げたんだと思いました。長かったら短くするように言いました。いっぱいおしゃべりをしました。わたしはわざと田舎弁でしゃべりますが、通じ合うものがあり、やはり慣れている感じで嬉しいです。家族はこれで良いと思っています。今から夕ご飯です。お母さんの帰りは遅くなり、息子が早く帰ってお世話しています。それでも夕食は8時でした。「わあー!美味しそうだ、高野丼だ!」と喜んでいます。おかわりする!と聞こえてきます。サラリーマンになった息子は、主夫もしなくてはなりません。食事に感動する家族に愛を感じました。生まれて来た以上は前に進むしかありません。何事も焦らずに、子育てをして欲しいと思いました。

男気

2013-02-21 18:34:23 | Weblog
先日、車で30分もかけて仕事を頼みに来ました。タバコを止めたら太ってしまってと、丸く大きく膨れたおなかを出して見せました。礼服の下は12センチほど開いています。生地は御誂え用で、黒の2000番で高級な生地です。この生地で誂えたいと言われましたが、上下合うとも限らず直すことにしました。Wの裾をSにして後ろに足して腰幅を広くしました。今日の午後、途中まで迎えに来て頂いて、お宅へとじいさまとモモと伺いました。「犬は寒いからいれろ、いいがら、いいがら」と言われ、恐縮しながらおじゃましました。早速はいて頂き確認です。お客さんはぴったりの仕上がりに大喜びです。そして感心しきりです。予算より安いと感じたのか、1000円のご祝儀を頂き、また恐縮です。落ち着いて居間を見まわしたら、16畳の茶の間に大きいお雛様の7段飾りがあります。鴨居も太く長い通し、戸も桜の材料で良く磨かれています。昔の大きな家を今流にリメイクして、台所も広くテーブルです。昨日買って来たと言う木彫りの布袋様は1M越えの高さあります。贅沢な茶の間だと思いました。離れの2階建ては子供家族です。「固定資産税払うのが大変だから、まだ稼がなくては」と豪快に笑います。わたしは、卵が先か、鶏が先か、と頭をよぎりますが、堅実で努力の人だと思いました。御主人は72歳で孫娘は18歳が長女で、3人娘で、理想の家族が羨ましいかったです。おしゃべり好きで、動物をも大事にします。「馬も犬もな、目の美しいのがいいんだぞ、人も同じだ」説得力があります。モモもコタツで、カステラのおやつを頂いて大人しくしています。「まだ、はけないのがあるから頼むから」と信用されたことが嬉しかったです。

味噌作り

2013-02-18 06:25:37 | Weblog
お泊りから帰って来たじいさまが、朝食後に「温泉に行かないか?」と言います。ソケイヘルニアの手術してから、左足が冷えると言い出しました。腰が抜ける感じだと言いますが、いくらイメージしても痛さの実感が伝わって来ません。「ね!、温泉に行って腰にジェット当ててみたら?」と後ろから援護射撃です。わたしは友人と味噌作りの約束をしていましたから、男の友人を誘うことにしました。9時過ぎに、行き当たりばったりの、玄関先の交渉です。こちらは出て行ってもらえばこっちのものと安堵しきりです。我が家の味噌作りは、豆6K,麹6K、塩3Kで勝負することにしました。圧力なべ2個とカッターで順序よく作業です。手際よくても2人で、9時から午後1時までかかりました。温泉へは男2人で出かけることに成功しました。仕事を終えて、その相方の彼女と3人でおしゃべりタイムです。津波のお話で、本当に心が休まることは無いなと、可哀そうになりました。そして、男2人の日帰り温泉の話になり、男同士も良いねと、時間の過ごし方の違いで大笑いです。いつも一緒より、離れる時間の安泰を「宝」だと言って喜び合いました。この歳になりますと、好きとか嫌いではなく、自分の時間も大事にしたいのが本望です。4時に男どもが帰って来て、上機嫌です。ほらね!、お互いに自由が大事な時期になったでしょ?。してやったりです。


雪かき

2013-02-14 07:01:37 | Weblog
今朝の寝心地はとっても気持ちが良かったです。いつもこうでありたい!と言う気持ちで晴れ晴れです。この歳と関係があるのか、5時間の熟睡で十分です。久々に8時間熟睡でしたから嬉しくて、若かりし日の熟睡に「乾杯」の気持ちでした。そんな気持ちで布団に潜っていたら、雪かきの音がしました。「ん?」と思い障子を開けてみたら、10センチぐらい雪が積もっていました。そして、両隣りのお母さんが我が家の前を掃いてくれています。飛び起きて、わたしも雪かきです。折角気持ちよく起きたのになー、雪の降る日は静かで寝やすいことは、何度も経験しているけど、残念が先にきました。もう少し余韻を楽しみたかったです。玄関先は、もう雪かきされていました。挨拶とお礼です。国道沿いには後ろのお母さんも手伝ってくれています。わたしの体が小さくなっていくのがわかりました。みぞれ状態の雪を、車道の車に気を付けて側溝にいれます。ゆっくりやるので、30分もかかります。一番きくのが腰です。一人で「コンチクショウ」と腰をさすります。朝食後は少しの間横になりました。なんとも情けない歳になったもんだと心惜しくなりました。この時期の高齢者は、多分みな同じことを考えて、春を待っているのでしょう。そう言えば、この間の新年会で「早春賦」を歌って来たばかりでした。3月が待ち遠しい時期です。

あれから3年目

2013-02-11 07:18:35 | Weblog
友人が震災の本とCDを持って来てくれました。夜見ると興奮して眠れなくなると、じいさまと2人で午後、見ることになりました。あれから2年経っても心は重くなります。みんなが必死で、明日の不安と戦ったことが蘇りました。不安は恐怖となり焦りへといらだちを覚え、いろいろとトラぶったことがあったに違いありません。それでもボランテイアの方たちに支えられて、3年目を迎えます。普通の暮らしから、地獄絵図化したガレキは、山となり、2年かけて建物は綺麗さっぱりと片づけられて、海は青く輝いていて静かなものです。この間コンクリートにへばりついている「ふのり」を一握り収穫しました。震災前に採れていた岩は、海が深くなっていて、見えるけれども採ることが出来ませんでした。小舟で採るしか出来ないので、素人は眺めるだけなのでした。岩には綺麗なふのり色が見えて、一握り欲しいだけなのに、残念なことです。生活はと言うと、揃っていた家族が「ちりちりばらばら」になってしまったことが、一番悔しいです。友人は集団移転と言っても、土地造成もまだなのでいつのことだかと、いつも不安は付き物です。「住めば都だ、ここでもいいなー、」「家を建てたとしても、1からお付き合いしていくのも大変だよ」と不安を抱えていました。友達ができて、「また、友達から」が大変で、お隣さんとのお付き合いの心配です。幸せあれ、と祈らずにはいられませんでした。

挺身隊

2013-02-07 06:27:56 | Weblog
おばあさんは何事も無かったように、いつもの時間に我が家にやって来ました。いつものように2人で歌を歌います。今まで歌っていた、題名の分からない「いいじゃありませんか」の曲で、新しい3番目の唄を歌いました。1番目は「いいじゃありませんか軍隊は、金のお箸に金の椀、仏様でもあるまいに、1膳めしとは情けない、」2番目は「国を出るときゃ星一つ星、今じゃ金筋3つ星、可愛いあの娘が噂する、海軍きっての良い男」3番目「中佐少佐はじじくさい、そかて大尉にゃ妻がある、可愛い少尉に金はない、女泣かせの中尉殿」と、戦時中にもこのような唄が歌われるとは、「おほほほ」と微笑えましい限りです。よくも思い出したもんだと、おばあさんを見直しました。転んで活性化したのでは?と不思議に感じます。70年も前の歌ですから、恐れ入りました。この時代は平手打ちは、当たり前の時代だったろうと推察です。今では情報社会の時代ですから、立場をわきまえないと平手打ちと同じぐらいの、仕打ちに合うのではと、同情するところもあります。「仕事をさせて頂く」と言う謙虚な気持ちが大事だし、遊び心も大事です。相手の立場を理解できるよう、相互で努力と心の修業が大事ではと思いました。兎にも角にも、生き物相手は、一番難しいところです。

モモを褒めたい

2013-02-06 07:21:28 | Weblog
昨日のモモの行動には、ただただ驚くばかりです。いつものおばあさんがいつもの時間に、一度やって来ました。いつもの会話のだじゃれを楽しみました。それから5分ほど経って、またやって来ました。イスに座って「どれや?、さっき転んだ所はどうなった?」と膝まで手繰りあげました。見てびっくり!!!。横に7センチほど切れて、肉が盛り上がっています。それから騒ぎになって、家人に電話を入れました。その間に身体拭き用で押さえて、シンモスで2回巻にして押さえました。「痛くない?」「痛くない」驚くばかりです。歩いて家人の車に乗って、病院へ連れて行きました。夜になって孫娘さんが、涙流しながらお礼を言いに来ました。宇宙人になって痛みが無いと言われると、気持ちが少し和らぎます。本当は痛みはあるのでは?と心配をしましたが、今日歩いて来たのです。まだまだ、はらはらどきどきですが、「おれ、どこで怪我したべ?」、本人のみぞ知るなのでした。ところで、モモはというと、わたしらがあたふたしている時に、なんと!!!。お隣に呼びに行ったのです。誰もいないので、しまったなと言う感じで帰って来たのです。家人が来た時には、吠えもしません。「利口だなーモモは」と感心しました。落ち着いてから、いっぱい撫でてあげました。モモは偉いでしょ!?。

笑う門に福来たる

2013-02-03 07:09:44 | Weblog
弟から電話が来るときは、晩酌中の時が多いです。上手な飲み方なのか、いつも笑い話です。「今日戸籍は見ていたら、3年間毎年結婚式していたんだぞー。すごいなー」と4.5日前に電話がありました。10年間で6人を産み育てたのも自慢ですが、10年で結婚させたのも自慢です。母は3日痛まなければ生まれないのに、「忍」だったんだなーと母をいとしく思ったものです。姉は子育て協力隊なので、「母ちゃんあと産むなー」と言ったそうです。そういう父を疎ましく思ったものですが、責任も手伝ったのかみんな結婚しました。そして昨日は「90年ぶりに、頭の良いのが生まれたぞ、アシモ(地元ラジオ)で代表てインタビューされてな、立派に言っていたぞー。」笑って聞くしかありません。甥孫の5年生のことです。将来は何になりたいですか?の答えに「大工です!」「自分で考えたものを作りたいです」の答えに感激したのでした。「テレビにな、今日直樹(甥)が映ったんだぞー、」こんなのあるか?1日で2回もなんて滅多にないぞー」と興奮しているようです。そうでしょう。誰もが平凡すぎる兄弟ですから、ちょっと目立つことは、下士官以降の出来事かもしれません。なんとも賑やかな電話で、楽しいひと時の時間でした。最後に「笑う門に福来たるだ、笑えよ」。無理に笑えないわたしがいました。痴呆に片足引っかかった感じのじいさまに、時折ついていけないことがあるからです。笑える時に、大声で笑い貯めしておきましょう。