おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

知恵の出番 2

2016-06-09 22:30:42 | Weblog

弟から電話があって、いよいよ実践スタートとの連絡がありました。デイサービス2日と、ヘルパー、家族、兄弟のローテーションで行うことになりました。義姉は副作用が出始めて、辛いのを我慢しているのが解ります。家の近い弟は兄の昼食の介添えを行います。わたしは義姉のお世話を、お互い疲れないように、お世話することになります。わたしは誰の介護経験もありませんから、邪魔にならないように付き添う気持ちです。少しずつ慣れていくでしょう。嫁さんはもっと大変です。今日仕事を休んで、慣れる準備です。明日は甥が休んで、慣れる訓練になります。来週から全員参加の訓練介護が始まります。仕事の前に、おむつ交換や食事のお世話です。帰って来てはまた、介護が待っています。空き時間には病院にも行かなくてはなりません。若い人たち(40代)の心労が心配です。これからどんな難問が待っているのでしょうか、、、。逃げ切れませんから、立ち向かうしかありません。兄弟も60代以上ですから、自分の体に聞いて動きましょうか。6人兄弟の合言葉は「(無理なく)やるしかない」です。


知恵の出番

2016-06-07 23:15:19 | Weblog

兄夫婦の病に、オロオロと路頭に迷う気持ちです。現実的なことに悩まされます。義姉の2週間の入院により、兄は2週間の施設へ入所です。兄は決まっていたように、返されることになりました。義姉は立派な病気の名前を頂きました。これからお医者さんとの話し合いで、病と闘います。兄はヘルパーをお願いして、昼食を頂き一人寝たきりの留守番です。「は~?」と疑いました。「どこの施設も満室で、、、」。これが答えなそうです。息子夫婦と同居して優遇かと思うと、真逆に感じます。仕事を辞めれば簡単に答えはでますが、一番の教育費がかかる時期に辞めるわけにはいきません。わが身に置いて考えたときに、身が凍る気がしました。わたしが小さいころには、嫁の務めとばかりに横目で見ていました。老人ホームができて改善されてきたと思いきや、子供2人でしたら、回りきれずにアウトでしょう。

 


1本のバラ

2016-06-02 22:12:34 | Weblog

朝、玄関を開けたら口の小さい缶に、バラが一本挿して置いてありました。友人のお庭に、沢山の種類のバラが咲き始めました。庭に入るとバラの香りが、心地よく和ませてくれます。この頃のわたしの気持ちに、余裕がなかったのを察して、優しい心遣いを届けて頂いたと思っています。モモの手術、コーラス一筋の指導の先生の訃報、兄の脳腫瘍、介護に疲れて義姉さんの入院と、一気に押し寄せてくる現実的なことが続きました。昨日はクワを短い畝を3本土寄せしただけなのに、目が充血して病院へ行って来ました。なんとも弱り目に祟り目です。70歳の坂はこれかい!と受け入れる覚悟をしました。帰りに義姉さんのお見舞いにより、兄の所にも寄って来ました。兄はしゃべりませんが、伝えようと口を開けます。帰りたいと泣く姿が、愛おしく貰い泣きしてしまいました。兄の子供たちも大変だろうと、どうすることも出来ないもどかしさが、悔しかったです。父の言葉に「一生のうちに、3回誰もが泣くものだ」と、聞いています。「これかい?」とテーブルの上で、静かに咲いているバラに問いかけては、静かに癒されました。友人に感謝です。