おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

友よ

2011-02-28 06:06:02 | Weblog
今日は友の葬儀がありました。なんとも心境は複雑です。4夫婦のグループうち半分が一人身になってしまいました。でも、まだ6人いますから、、、。40代から「さつきのお花見会」のきっかけでした。家族ぐるみのお付き合いが始まりました。グループのもう一方(ひとかた)のお家で、お座敷、廊下といっぱいに「さつき」が見事な枝ぶりに、ほんのりと無駄なく満開です。あゆの塩焼きお膳を食べた後はカラオケです。彼は歌も上手ですが、いつも自分のことより、他人のことで、カラオケの音声係りと番号チェックして、皆さんにサービスをしてくれました。ウイスキーを手元に置いて、黙って順番に楽しませていただきました。彼には別グループにも遠征で車で連れて行かれたりと目いっぱいのお世話になりっぱなしです。その上にカラオケに出かけたり、食事にも出かけたり、日帰り温泉などに出かけました。沢山の楽しい思い出を頂きました。几帳面で、車はいつ乗っても、新品そのものです。約1年の入退院の繰り返しで旅たって行きました。あの位みなさんを大事にしてくれた人は早々、出会えないでしょう。勿体無い一人でした。先月は偶然、最後に入院する前の日に、お電話を差し上げました。お風呂だったので奥様とお話して電話を切りましたが、後から丁寧に元気な声でお話ができました。それだけでも、わたしには後悔はありません。友よ、ご恩は一生忘れません。お安らかにお眠りください。奥様とはこれからも仲良く語り合いたいと思っています。

講演会

2011-02-27 06:27:53 | Weblog
今日は「男女共同参画出前講座」に出かけて、久しぶりの講演を聞くことが出来ました。先生は男女平等の町づくりを目指し、人権啓発をテーマに全国で講師をしています。男は日本一が好きで箱もの競争。女はアイデアを生かすパワーがある。と言うニュアンスで話をしてくれました。今からは女性特有の特徴を生かして、創る時代をみんなでやろう、女性特有の感性で、地域の特性を掘り起こして欲しいと結びました。活舌でユーモア溢れる、楽しい講演会でした。今まで、何度も聞いたことがある言葉です。ひとつのプログラムに一度出席したら、何度も会合があるのではないかとためらっていました。我が家の仕事はお客様の仕上げ日に合わせるのですから、考えたことがありませんでした。今日の講師の先生のお話を聞いて久しぶりの興奮を覚えました。「今を生きる」と自分に言い聞かせて来ましたが、いつの間か「自分を護る」に置き換えてどこかに荷物を下ろしていたのではないか?と思うくらい刺激がありました。若かった頃は自分なりに参加して、何かのお役に立ちたいと思いはしましたが、いざ、引きこもりの人生になりますと一歩がでません。老いを目の前にして困ったもので、お願いしますと早くも申し送り精神です。

探し物はいつか、、、

2011-02-25 06:18:00 | Weblog
3日経ってもいつも愛用している2人のコーヒーカップが見当たりません。またか?と思いつつも認めたくありません。はっきり、と全く、と否定語しか出てきません。ぜんぜん、片付けたことしか覚えがありません。隅々まで探してもないので、そのうちに、と、希みを掛けました。じいさまが無いのに気が付き問いかけます。出てくるのを待つ、と言ったら、朝から晩まで2日探しています。夕食後に「ほらっ!」と出して来ました。中には牛乳が入っていました。わたしの頭に電球がパッと点きました。「そうだ、お昼に電子レンジで暖めようと入れたっけ」。『なー、モモ、今度開設されるグループホームの第1号に入れるか?』』。「ムムム、、、、」。なんでこうなるの?状態です。自分でも呆れて「うっかり症候群」と「思い込み症候群」に点滴を注入したくなりました。わたしの場合は、死ぬまでのお付き合いとなるようです。まだそうなるには早いと立ち止まるも進むのみです。背中で「行け、行け!」と悪影武者が押しているようにも感じます。3日も思い出しませんから重症です。おばあさんと同じに探し方は上手です。探して欲しい時は頼むことにしていますが、それで見つかるからどこか癪(しゃく)に障る時もあります。執着そのもの、時間があるとうろうろです。わたしは今日が駄目なら明日なので正反対ですから、巧く会うのかもしれません。それにしても情けないわたしでした。認めざるをえません。グループホームへねー、、、、?。

青空

2011-02-23 06:24:54 | Weblog
今日はじいさまが仕事から帰って来て、「お昼はドライブに出かけっか?」と言います。空を窓越しに見たら、真っ青でした!!。青空に釣られて出かけるしかないようです。当てもなく発車でしたから、「どこへ行く?」「海を見ながらお弁当がいいんじゃない?」。即、パンを買い、リードを忘れたので、ナイロンのロープを100金で買い向かいました。そこの場所は夏に孫の2家族を連れて行った所です。干潮で泳いでいた所は砂浜になっています。じいさまは相変わらずどこかのおばあさんと話をしている様子、近づいて挨拶をしました。大きなビニール袋に2段重ねの小袋いっぱいに「ふのり」入っています。その上にざるの底にカサッ!と入ってのを見せてくれました。「漁業権があるからねー」と、採れないもどかしさに同情してくれました。「いえ、ここでパンを食べに来ただけですから、、、」と振り切りました。「折角だから、これでも持って行って、」とざるを開けて持たせてくれました。びっくりして「パンしか持ってこないけど」とパン1個渡しました。そうしたら袋を開けて出そうとしたので、「寒い中働いたのに」と断りましたが一掴み又、袋に足してくれました。あら、足りないと思いつつもお茶と羊かんしかありません。後で2個あるから羊かんを渡せば良かったと後悔しました。食べ終えて散策していたら、おじいさんが「採ってえがい(行きなさい)」と言ってくれました。ところが、「ふのり」よりも「まつも」が欲しいのですが、まつもの見分けがあやふやなのには、笑ってしまいました。「おじいさん、これ「まつも」ですか?」と聞いてから一握り採って帰ってきました。階段を上り終えたら、どーん!!!。と鉄砲が鳴りました。「えっ!まつもで捕まった!」と思いました。おじいさんに又、近寄って聞きました。「のりを鳥達が食べに来るから、追い払うんだ」と聞いて安心しました。稲が実った時に発炎筒が鳴るのと同じです。安心して脱力感が出て、帰りは車中でモモとぐっすり寝てしまいました。いっぱい頂いたので、友人にも分けてあげました。

しわ

2011-02-20 06:42:56 | Weblog
今日は会合があって出かけて来ました。懇親会になってお酒が入ると、男性人は声を掛けて来ました。「よう、あんだは、いつ見ても満足している顔だなー。」と下ネタ含みも隠れ見えて笑ってしまいます。わたしには「しなやかさ」「色気」は全くありません。その方は会うと道端でも「下ネタ」含みの話で声を掛けて笑わせます。このリップサービスには、嫌味が無くてどこか人徳な方です。何の取り柄もないわたしに、義理が付くとそれしか言えないんだなと苦笑いです。会合の帰り道に思い出し笑いしながら、「顔」を考えていたら「ぶほほほー。どこが?、これで満足の顔?。老後の資金があれば納得なのに、、、、」ほど遠い褒め方に笑うしかありません。鏡を見なくても、しみ、そば、しわ、あせた顔色、髪はもしゃもしゃ・・・。老いが進むんでいる顔で褒めるものは、何ひとつとしてありません。これからもこの顔に、2.30年は付き合わなければなりません。若かった頃に描いたおばあちゃんに、だんだん近づいて来ました。イメージは「ぽたぽた焼きのCMのおばあさん」を目標にしています。無理かな~?顔立ちも悪いし、、、。ボロは~着てても(顔は駄目でも)ー心は~錦ーこれで生きるしかないようです。

恐怖症

2011-02-17 06:21:16 | Weblog
モモを夕方マラソンコースに連れ出しました。中学生が遠くに見えると、戻る態勢でリードを引いても歩きだがりません。時間だからと「大丈夫、大丈夫」と、無理を押して歩きます。トイレの定位置に付くと男子中学生が一人歩いています。通り終えるのを待ってリードを放しました。まっすぐ田んぼに走って行きましたが、オシッコはせずに近道である小道へ逃げて、わたしを見ながら、外れた場所でオシッコをして笑ってしまいました。終えた後まっすぐ家に走って帰り、玄関をがりがりして吠えています。この道路は国道なので結構、車の量が多いので焦ってしまいました。この前は車にぶつかったばかりなのに、一目散に走って行き追いつけません。モモはじいさまから玄関を開けてもらい、廊下で怯えたように吠えています。おやつを上げて落ちつかせました。原因は去年庭に繋いでいたら、女子中学生3人がモモを相手に「キャッキャッ。」と騒いでいました。2.3回あったでしょうか。どんな悪戯か分かりませんが困ったな状態です。それから通る人に吠え始めた気がします。とうとうご近所迷惑を考えて家の中へ入れてしまいました。男女問わず中学生には恐怖があります。裏の牧野コースもありますが、雪がいっぱいで歩きずらいのです。庭に柵を作らなかった我が家が一番の過ちですから、複雑な気持です。みなさんに声を掛けて頂こうと考えたわたしが、、、、でした。

バレンタインデー

2011-02-16 06:06:56 | Weblog
じいさまがお泊りから帰って来ました。わくわく。ところがプレゼントを出す感じはありません。「今年は無かったの?」「去年から無くすことにしたって言ったべ」「えーっ!!」想定外でした。去年はそうであっても課ごとにと、個人的に、10個ぐらいはありました。「いつもご苦労さまです。長く勤めてください」とか、じいさまにとっては、生きがい、やりがい、働き甲斐がありました。若い女の子達が思いやってくれることが嬉しかったのに残念、、、、。と思いきや、部屋から2個持ってきました。「どうしたの?」「こっそり個人的に貰った」。ですから大事に取っておきたかったのでしょう。「いいよ。一人で食べて」後からすねた言い方が自分で気分が重くなりました。「食べていい?」と切り替えて言いました。開けて見たらメッセージに「お疲れ様です。健康に気をつけてね。」心が暖かくなりました。今日も事務の課から本を買った時の袋で外からは分かりません。今度のメッセージは「いつもありがとうございます。気持ですので、受け取ってください。お返しはいりません。」有難いです。宿直の仕事をしながら、目に付いた時のお掃除だけなのに、気に掛けて頂き、わたしとしては頭が下がります。ご迷惑でもじいさまの元気はつらつの為にも、もう少し職場に通わせて下さい。よろしくお願いします。一ヵ月後は無い頭を一生懸命考えて、ホワイトデーのプレゼントにチョコか、飴を選ぶのです。内心選ぶのが遅くてカリカリと気が揉めますが、じいさまが輝いて見えるのは、1年で多分その日だけでしょう。面倒くさがらずに、やる気にさせるバレンタインデーは廃止させないで下さい。お願いします。

ラブ注入

2011-02-14 06:39:21 | Weblog
バレンタインデーの蒲鉾は「ラブ注入」で頑張っています。ピンクの蒲鉾に赤い文字で「ラブ注入」とハートマークの形で、15センチの20センチ位の大きさです。隣の町は蒲鉾でも有名なのですが、どこでも商品開発の競争です。アイデイアの優れた会社が生き残る?。必死さが伝わる蒲鉾は、じいさまの弟が持って来てくれました。わたしへの気持だったら嬉しいのですが、癒される蒲鉾で珍しいことも手伝って、頂き物を回してよこしました。じいさまもわたしも単純ですから、もう一人にも見せて上げたいと回しました。「頂き物ですけど、わたしの気持です」と渡しましたら、「ほ、ほう!!」と男友達が喜んでくれました。みんなが嫌がらない「ラブ注入」はすぐ食べるには勿体ないのです。でも、何の想いもありませんが、男友達の所で止まって食べて欲しいと思いました。じいさまは今晩はお泊りです。明日はカードにメッセージが書いてあるチョコを、課の方達からいっぱい頂いて来ます。わたしにはとってはコメントを見るのがとっても待ち遠しいです。早く明日になーれ。

料理教室

2011-02-10 06:46:52 | Weblog
今日は食生活改善推進員リーダーの料理教室に参加しました。小豆ごはんと、魚のみそマヨネーズ焼きと、ピーマンとしらたきのたらこ和えと、ニラののかき玉汁に挑戦しました。参加者は16人とやりがいのある人数でした。初めの計りは丁寧で人にも慣れてくると、大匙しかなく「だいたいで良いんじゃない?」と大雑把になり大笑いです。毎日3回もキッチンに立ちますから、感に頼っても何の恐れもありません。味見も1回でOKがでます。チームワークもよく1時間半で出来上がりました。たんぱく質は1日80gが必要とカルシュームと野菜を重視していれば90歳まで健康だそうです。人はやっぱり食を大事に考えると、自然に栄養バランスが整うことを改めて感じることが出来ました。2人ではあるものでと簡単に作ってしまい、今日は新風の息吹が切り替えのチャンスになりました。久しぶりの有志が集まり、お膳立てがあると気が楽で、和気藹々と楽しかったです。寒さも手伝って人数が少なかったのですが、集まって見れば億劫だったことも忘れて、行きは重く帰りは軽やかで爽やかになりました。周波数が合うとはこのことで、又機会があればこのグループでねと再会を誓うのでした。

幼稚園バック

2011-02-09 06:21:39 | Weblog
孫へ幼稚園バックを縫って欲しいと、娘が布地を送って来ました。ブルーにケイキがいっぱい描かれているキルテイング。待ちきれなくてわたしはピンクの花びら模様とピンクの組み合わせを買いました。寸法も書いてよこし、見れば簡単ですが裏地をつけて1日かかりました。あーでもない、こうすればと結構惑うものでした。ひもの長さの確認の電話をしたら、向こうの奥から泣いたり、声をかけたりと賑やかです。生きてる、生きてる!!。声を聞くだけで幸せ感です。四方山話で肝心なことを聞くのを忘れ、又電話をしました。今度は「まんま、まんま」と1歳3ヶ月です。4歳のおねえちゃんは何かを言いながら食べています。「ね、ひもの長さは23センチで付け根から付け根でしょ?」と聞くのがやっとで今日中に終わらせたかったので電話を切りました。娘は携帯のメールで「楽しみです」と送って来ました。本当に幼稚園に通わせることが待ち遠しそうです。これから先は孫も泣いたり、泣かせられたりして成長するでしょう。今から修業の身の仲間入りに入ります。長男の3番目は4月からお母さんも働くと言うのに、公立の保育園では90番目の待ち番で大変な世の中だと思いました。また、向こうのお母さんにお世話になってしまいそうです。申し訳ない気持になりました。