おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

来年に続く

2008-12-30 19:32:55 | Weblog
書き始めて2ヶ月、生活に気をつけるようになり、ブログを書くことによって、書き伝えることの難しさ、じいさまとの向き合い方、など問題があったのかと改めて感じております。2人で1人分しかない不甲斐ない夫婦ですが、来年も書けるように頭の中の芯を外さず頑張りたいと思います。修業、修業。    読んで下さった方々のご多幸をお祈りいたします。有難うございました。来年もよろしくね。

変装

2008-12-30 06:22:43 | Weblog
今朝も5時に起きて揃えてから新聞配達です。配達は5時半と決めています。起きている人は起きているんですね。1軒ですが時間が来ると窓からいつ来るかと待っております。遅いものなら『今日は遅いね』。忘れて5件(10分)も越えていると新聞やに電話します。1回忘れて戻ったら、もう配達されていました。又通り越して、間違えたからと取り替えようとしたら、読んだからもう捨てたと言ってわたしはびっくりしました。新聞やさんに取り替えられなかったから1部下さいと言って配達しました。新聞やさんでお茶の時間に話題になり、『だって字が読めないんだもの。チラシが楽しみなだけだよ。』『へー?!!。』なにー!!わたしのサイクルと違うと言って笑いました。ちなみにわたしの配達のフワッションは、目だし帽に帽子つきで足首までくる長いコートに長靴と発光する黄色のタスキと懐中電灯です。今日の話題と変わらないな、まるで、「ばばアルカイダ」だと歩きながら苦笑しました。じいさまは寝ているから見たことがありません。暗いうちに配達しないと駄目な理由です。

湯たんぽ

2008-12-29 06:41:10 | Weblog
今日で3日続きの大荒れ天気です。夜寒さが身にしみるので、湯たんぽを用意しました。ペットボトルにポットのお湯を入れてから、お風呂に入りました。布団の中は暖かくなっていて、いい気持ちです。後から布団に入ったじいさまに、湯たんぽを分けてあげてから10分後位に、『なんだ!!。漏れてるな?』ペットボトルを出してみたら、4割お湯が減っていました。『お前はきちっとしてないからだ。この馬鹿!』じいさまはすっかり怒ってしまいましたが、わたしは可笑しくて笑いが止まらず茶の間に下りてきました。キルテイングで袋を縫って入れれば、何のこともないのに、横着して怒られる羽目になってしまいました。厚着をしているから、火傷の心配はありませんが、じいさまが足で布団を動かした時にでも緩んだでしょう。きちっと〆たのを確認していたのだから、何の心配もしていませんでした。安心していたのに残念です。

スイッチ

2008-12-28 06:26:44 | Weblog
じいさまは今晩お泊りです。週4日で飛び石があります。午後炊飯器にスイッチを入れようとしたら、もう入っていました。あ、今いれたのはじいさま?、え、わたしが入れた?『ねー、スイッチ入れた?』「おれは入れない、おまえだ。入れたのわかんないのか?」
『????』今立ち上がったばかりなのに、、、、、、自分に自信が無くなって来ましたが、やっぱりじいさまだ。と自分を納得させました。なんだかこんなことで自分が不安になります。じいさまはわたしのおちょこちぃが心配で、頭にスイッチが入った時無意識に行動するのかなと思います。わたしが悪い?わたしが先?じいさまが先?認知症だけは避けたいです。友は「あなたはうっかりで死んだりして」と笑って言う時がありますが、可能性は大です。じいさまは立派な宇宙人になるかな?いつまで続くかは神様のみぞ知る。言う事を聞く宇宙人に御願いします。

雪かき

2008-12-27 06:48:40 | Weblog
この地方では雪かきではなく、雪はき(払う)をするといいます。わたしは朝刊配達をして9年位になりますが、悩まされるのはアイスバンです。すべり止め2個つけて絶対と思うのですが、雪の下が凍っていると油断大敵、あわやのことになります。一番良いのは縄を一回まわすだけで、防御率100パーセントです。去年で縄がなくなり、じいさまに騒いだら見つけてきてくれて頂いてきました。じいさまは、2朝ふったので朝5時すぎに自分の用をたしながら、「気をつけろよ」と優しいお言葉をかけてくれました。配達が終わって」帰って来たら、いつものことながら、布団の中です。雪が降るたびにわたしが1人でします。日中になってからじいさまは、人が歩く時間を見計らったように、みんなに声を掛けながらやってくれます。1人暮らしや留守宅まで立派なものです。調子がいいなと仕事部屋で複雑な気持ちで聞いている自分がまた複雑だ。たまには朝も手伝ってくれーじいさま。今日も8時半まで寝るつもりかな、、、、、、、。

お見舞い

2008-12-25 06:15:15 | Weblog
午後におばあさんのゲートボールの男友達2人をお見舞いに行って来ました。98歳のおじいさんは腸の検査をしてから、体力が衰えて眠ったままでした。もう1人は89歳で転んで骨折しながらも今月末の退院とのことです。「フミさん何してた?」『留守番だよ』と言いつつも、7回忌になろうとしています。我が家のフミさんは嫁に来た時はきつい感じがしましたが85歳頃から91歳まで、凛として後光がさしたように美しく見えました。ひとつも嫁を煩わせず、わたしもこのような年寄りになろうと思いました。そしてわたしなりに導いたことに自分を褒めました。今のことで決め付けず、見守ることが成功したのかなと思います。信頼関係の度合いが要とも思いますが、夫とは年が近いからか、見守られない時が不思議に思います。過去形と進行形の違いでしょうか?ゆっくり辺りを見回して近からず遠からずで参りましょうか、じいさま。

留守番

2008-12-24 05:59:48 | Weblog
姉と弟夫婦とわたしで、バスツアーの参加で常磐ハワイへ忘年会がてら出かけて来ました。じいさまは3週間前に突然キャンセル事件を起こして、弟には連絡やらで迷惑を掛けました。姉は東京からお泊り参加で合流して、楽しい兄弟会となりました。姉は65歳まで看護助手の仕事で、愚痴もこぼさず精一杯働き退職しました。ひとつの節目と兄弟全員揃って健康への感謝を感じることができました。1番下が後2年で退職です。10年の間に6人の子を産んで育てた母を尊敬し父は兵隊の鏡となり、正義感の強い事に尊敬し、兄弟で良かったと認め合ったことが孝行のような気がしました。会えば笑いが絶えない兄弟です。義妹は太っている姉妹に合わせてムームーを縫って着せてくれました。寸法測ったようにぴったりです。それを着て夕食後にポリネシアンショウを観に行って来ましたが、素晴らしいショウを間近に拝見して、感動しました。バスの中で、「フラガール」を見せられてきましたが、いろんな想いが駆け巡って、笑ったり、泣いたり、腰を案じたりして、余韻が尾を引いて心地よかったです。家に帰ってきたら、じいさまは有難いことに、かぼちゃの煮物と味噌汁とご飯ができておりましたが、一緒に行ったらもっと楽しかったろうと思いました。

ロボット

2008-12-20 18:58:02 | Weblog
じいさまの良いところは挨拶するところです。今朝も『おかあさんおはよう。』ご機嫌です。いつまで続くのでしょう。朝食後テレビでは16.5センチの
ロボットが、コップを運んだり、ダンスをしたり、たいした進歩したもんだと感心しながら見ていました。『あー、わたしもこのロボットが欲しい。』と言ったら、じいさまは、自分に指さして、『ここにいる、焼酎1合と3食食べさせて貰ったら、黙って働くぞ。』ははは、と大笑いしました。「じいさんはつまらないお喋りするし、服従しないから駄目!』と言って、また笑いました。思うようにいかないのが世の常、流れに乗ってお喋りしてくれれば悶着は起きないのですが、わたしの要求が多いのでしょうか、ちんぷんかんぷんが多くなってきました。老いとはこういうものかと笑うしかありません。わたしも人のことは言えなくなってくる気がしています。うっかりが多くなりました。あー。

忘年会

2008-12-20 06:23:50 | Weblog
今晩はじいさまの職場の忘年会です。職員の非番の出席者はで50人前後でしょう。若い介護師さんや寮母さんが多いので、とっても楽しいと期待に胸弾ませて、支度をしていました。新品を下ろして、『なんだかワイシャツの襟周りが小さいな、袖丈は長いし、やっぱり外国製は駄目だなー』わたしは笑いが止まりませんでした。だって、赤札値段ですから。「着られて若い人と合コンするんだから、それだけで良しとして」。また笑いました。じいさまは何度も鏡の前にたって、若い女性を意識しているようでした。「じいさまだから、1次会だけが丁度いいんだからね。」おう!とは言うけど上辺のような気がしました。帰りが楽しみです。何時かな?帰って来て、『今はカラオケより芸なんだなー、対したもんだ。』余韻がまだあるようです。ちなみに10時の帰宅で安心しました。

思い込み

2008-12-19 06:14:57 | Weblog
我が家の仕事は和服と洋服の仕立てをしています。今は主に直しが中心になりました。丁度良い周期で仕事が舞い込み、有難いと感謝している毎日です。午後お客さんの糸を買いに2人で買い物に行って帰って来ました。糸を見て愕然としました。ミシン糸を買って地縫いの糸(千鳥縫い)を買って来なかったのです。わたしがおまかせコースにして安心しているといつもこうなります。『出かける前に地縫いって言ったでしょ?』「おまえも
一緒に行ったじゃないか!」『お父さんが店員と話ししていたから、チャックだけ見てたよ』隣の市まで15分ですから、またかと思うと気が遠くなり笑えませんでした。じいさまは観念して1人で行きました。きっと腹いせにわたしの悪口を言っていると思うと可笑しくなりましたが、じいさまは特徴の取り繕いが上手で誰も分らないだろうと、わたしがくそじじー!と思いつつ悪者になりました。夕食は何事も無く普通の会話でした。どこかで堪えないとこの先、不安になります。7時に『もう風呂に入って寝たら?』と言ったら、反省したのかサッカーを観たかったのか2階に上って行きました。おやすみなさいませ、じいさま!