おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

健康にはおしゃべり

2014-02-28 20:53:03 | Weblog

じいさまの義姉さんが、同級会で帰って来ました。喜寿で40人位の出席とかで上機嫌です。別れ際に「毎晩のお酒は飲めないから、明後日の夜7時にスナックに来いよ!」と言われて、約束して来たとかて喜んでいます。その晩の7時にはじいさまの友人が「飲みに行こう」と誘われ、4人でスナックへ行き、カラオケ2時間で引き揚げて来ました。それから楽しかった同級会のお話のご披露で、遅くまで話は尽きませんでした。次の日の夜は、じいさまはお泊りなので2人です。疲れて「寝ようか?」「わたしは12時だからまだ寝ない」。もう少しで「喜寿だよ」と言いそうになりました。後ろを振り返って見たら、座イスでこっくり、、、。ほらね!。勧めても11時過ぎました。さあー!明後日の夜は、じいさまはお泊りなので、出かけようとしたら、料理好きの義姉さんが「ぎょうざ」を3軒分作ってあげたので、お礼に来たのでその人も誘って、待ち合わせのスナックへ行きました。4人になってカラオケは点数がでるようになって、賑やかです。好きなだけあって、狭いのに歌って踊って,せりふ付きで場を盛り上げて慣れています。昨日は義弟に泊まって、今日の午後帰って行きました。我が家に残された感じの3人?は直後にこたつで爆睡です。モモは居場所がないと思ったのか、昨日から元気がありません。人のお世話をして、おしゃべりして、踊って歌っていれば、痴呆にはならないと断言できます。見本がその通りですから、わたしも静かに追いつきたいと思いました。


モモとお散歩

2014-02-24 06:17:54 | Weblog

じいさまはお泊りと3日間のアルバイトで、横になっています。モモは何度も、じいさまを見て、わたしを見て、ドアを見て、お散歩の誘いをしています。2人だけの生活ですから、モモだけを見て暮らしています。それも毎日のことなので、態度や目のテレパシーで伝わります。じっと手編みをして、同じ姿勢なので腰に湿布をしています。生き物を飼うとは、お世話をすることと改めて感じます。玄関を開けて先に出ると、わたしの出て来るのを待っています。走れないし雪道だしと少し不満がありますが、しっぽを振って行ったり来たりで喜んでいます。長靴が隠れる位積もっていますが、氷っていて足元を気を付ければ大丈夫です。牧野まで行ったら、下80Mの所に黒猫が気が付かずに、足取り軽く歩いています。モモは全速力で追いかけます。猫は背中を丸めて毛を立てて、睨み合いに見えます。見合って10分も過ぎて、モモは「おかあーしゃん」と恨めしそうに救いを求めています。仕方なく降りて行くと、黒猫は手ごわいと見えて家に逃げ帰りました。逃げられたモモは、足跡を嗅いで追いかけます。「モモ帰るよ!」と歩くと、格好悪さを隠して雪を掘って強さをアピールしています。モグラにも除けられて笑うしかありません。恨めしくもあり、情けなさもありで、帰りは複雑です。


めがねケースの秘密

2014-02-19 20:02:18 | Weblog

我が家には、よく人が集まりお喋りを楽しみます。おばあさんが「愚痴を聞いて貰いたくて」と、わたしの仕事の様子を伺っています。座ると1時間半ですが、それでも惜しむように帰っていきました。じいさまは仲間に入って、ちょっとやるせなくなりました。何故なら、女は気が済むように話したいのですから、おばあさんの気持ちがそちこちに見えて気の毒でした。聞くだけで充分なのに、若い人たちの気持ちを言うのが頂けなさそうです。立場をわきまえませんから、わたしは口数が少なくなります。席を離れると本題を待っていたように、咳を切って話ました。最後に、めがねケースに「愚痴」を2つ書いて入れてある」と教えてくれました。わたしは悪いと感じながらも笑ってしまいました。その人の防衛反応だと思うからです。まだおばあさんには生きる本能エネルギーがあると羨ましかったです。歳を重ねるとどうしても、気が悪くなりたそうで、上手にお返しはできませんでした。わたしの脳がふにゃふにゃになってみなければ、本当の答えは無理だと思いました。それでも、笑って軽く受け流すくらいが、丁度良いと思います。しゃべれば気が済むくらいですから、ただのお茶のみです。気合だー!!!と教えたかったなー。ね。


大雪

2014-02-15 18:52:55 | Weblog

春が待ち遠しいです。今の時間は午後の6時半ですが、みぞれで雪が解けて道路は酷いものです。大型トラックが通ると、震度2ぐらいあります。何度もですと「除雪は?」と恨めしかったです。今朝はじいさまは寝ていました。モモが吠えているのに起きてきません。大雑把に雪片づけの仕事をして早めに止めたのですが、立ち上がった時は腰が伸びません。じいさまは起きて直ぐに、新聞を広げたので「掃除機ぐらい手伝って!」と言ってしまいました。この前の雪掃き(雪突き、雪押し)とモモのお散歩で、お尻が痛くなったと言い出して、今朝は余程のこと、起きたくなかったのでしょう。いずれ2人とも老齢になったのを、我が身が辛くなると、受け入れられなくなります。「はーん、これだな、」と思いましたが、我慢できませんでした。じいさまは愚痴を覚悟していたのかもしれません。何も言わず掃除機をかけてくれました。いつの夜にか、倍返しがくるかもと、こちらも言った限りは覚悟をしなくてはなりません。職場では5時半に起きて、玄関前の雪掃除をしていますから、堪忍袋が切れた、わたしの根性負けになりそうです。雪が積もらなかったら、愚痴は出なかったのにと少しだけ反省しました。


友人の編み物

2014-02-09 18:29:37 | Weblog

友人は国際交流会のお世話をしています。今日は大雪の為に急きょお休みなり、わたしは家に遊びに行きました。ひとり外国人のお嫁さんがおります。「先生、これだめだよ」と勝手に編み掛けの毛糸の棒を引き抜きました。彼女は「えっ!!!」と驚いて、わたしは大きな口を開けて笑ってしまいました。先生とは、彼女に日本語をボランテイアで教えているのです。馴染めるように言葉を教えて、日本国籍を取得した人も何人かおり、功績は大きいものです。教えられている今いる彼女は、飛行機に乗っているうちに、セーター1枚編んでしまうのだそうで、自信はあるのでしょうが、先生にしてみれば40センチも編んだのに、証拠が無くなってしまうので、必至なのでしょう。わたしは笑うしかありませんでした。先生は大事に丁寧にクリップに拾い納めていました。それぞれの時間の使い方に、大差があるように思いました。編み物できる別友人は、早く編んでしまうと、毛糸を使い切るのが早いから、難しいのにあえて挑戦すると聞いて、頷いてしまいました。いつも行っている友人はいっぱい編んで、知人にあげたりしているのですが、おばあさんは古セーターを丁寧にほどいて、また、編み直す名人なのでした。わたしの回りの友人はどの人も「えらい!!!」です。


永遠の別れ

2014-02-06 21:10:49 | Weblog

小学からの友人が、わたしにも別れを告げずに、静かにお亡くなりになりました。優しくて静かな彼女らしいお別れに、ただただ悲しくなりました。車で30分もかけながら、我が家に遊びに来てくれました。他愛もない、おばさんのおしゃべりを楽しみました。病に伏せて7年、後悔したくないと年に1,2度お見舞いにお伺いした仲です。部屋には、お風呂、トイレ、全部取り揃えられていて、12畳ぐらいで不便はありません。願ったり、叶ったりで、お部屋は温度調整もしてあります。車イスでも夫婦でドライブしたり、外食したり、夫婦の時間を大事にされました。ピアノが上手で音楽の先生でしたから、よく2人で歌を歌いました。少しの言語障害でしたけれど、一生懸命に大きく口を開けて歌い、嬉しそうにみえました。もう会えなくなると思うと、切なくなりますが、彼女に最後の「お別れのことば」を、私なりの言葉で、心こめて捧げたいと思います。わたしにとって、最後の声掛けが辛いです。自慢の友達でした。


罪悪感

2014-02-02 19:23:32 | Weblog

じいさまはお泊りなので、夕食準備を終えてから、4時に友達とコーヒーブレイクを楽しみました。おしゃべりは気の向くまま、おもむくままにです。図にしたらくねくねよじれていますが、結構2人の間では楽しい時間なのです。つっこみとボケで、話が尽きることはありません。「ボケて来たら?」「鍵かけて居留守だね」「あははは」。一時が万事でいつもこんな感じです。「編み物終わったの?」「あともう少し、座椅子に座って2時間編んだら、腰が痛くて休んでいるの」急ぎの仕事ではなく、時間の流れを見過ごせない御年になったのです。友人が「わたしらの年は、何かしていないと罪悪感を感じるのよね」。同感です。テレビを見て寝る時間だけを待つことが、とっても贅沢に思うのです。2人で「老いた人が忙しくしていたのは、時間が勿体ないと思って暮らして居たんだね」の、結論で終わりました。だんだんと時間や季節の早さが身に染みます。おろおろしていても、平等に時間を与えられても、せわしくなるのは、、、、?。やばい!前向きに、上昇気流を探さなくてはと、焦るわたしは、高齢の入口に完全に入ったのかもしれません。