おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

長いも堀り

2018-11-28 21:30:24 | Weblog

風邪は回復し、のんびりとしたいところですが、冬を目の前にして心地よい秋日和に、体が反応してじっとしていられません。体力復活を目標に畑へ行きました。他所ではもう秋終いを終えて、畑も自分の仕事を終えたとばかりに、お休み体制が感じられます。我が家はわたしが休んでいるうちに、じいさまが白菜、大根をつんで毎年届けている親戚へ届けてくれました。後に植えた白菜大根の少々が、せかしているようにみえますが、まだそのままにしておきます。その前に長いもを掘らないと寒さとの戦いになります。スコップと小さい小道具を持って挑みました。じいさまの植え方が悪いのか、土寄せが悪いのか気持ちが下がるだけでした。深く掘る割には粘土土も手伝って、折れてしまいます。最後は「家で食べるかのだから」と思いっきりスコップを入れると、途中で傷付けて笑うしかありません。2日目じいさまは、「おれ温泉に行ってくるから」と出かけてしまいました。割に合わないなと思いつつ、一生懸命掘る姿を、じいさまに見せてやりたいと思っていたら、3時半ごろに帰る支度をしている所に迎えに来ました。有難くも掘っている姿は見せまいと、ひとりいじけてしまいました。体力も先が見えて頼りにはできません。黙っていじけよう。


風邪

2018-11-22 20:45:41 | Weblog

10月から、お祭りに振り回されたのが始まりです。子供の裃、袴を仕立てあげ、その合間に賄いの準備やら買い物の話し合いです。いざ本番はサポートの人事が変わり、捨て身の覚悟でやり切りました。2つの地区が1つになるのですから、気にしないように仕向けるまとめ役みたいなものです。祭りの後始末を終えて、東京行の準備です。3泊4日はじいさまの体調を気にしながら、小まめに水分補給やアメなど勧めるも、頑固で素直でなく困った道中でした。案の定、便秘で3時間の戦いが始まりました。あれこれ、オロオロ状態でどっちについても困ったものでした。何とか息子に迷惑かけずに帰って来て安心しました。帰って次の日に、仕事の来客があり、急ぎの直しをしてあげました。2日間ほどボランテイアの箱作りで、休養が欲しいなと思った瞬間から、風邪の予感がしてきました。すぐ薬を飲みましたが、老いると免疫が落ちるのか咳がひどくなりました。23日は年1回の村の音楽界です。県警の音楽隊がやってくると聞いていますが、チームに感染させたらと思うだけで諦めの気持ちです。今日からじいさまも咳が出始めて、憎たらしげにわたしを見ています。お互いに、体に鞭打っていたんだと思いました。ゆっくり休もうと思います。それから秋終いです。


夢のおすそ分け  2

2018-11-15 20:42:20 | Weblog

じいさまが中学校卒業すると、紳士服仕立ての住込み就業でした。周りが結核のお蔭で、20歳で職長になり、1日に1本縫ったと自慢の一つです。あれから63年過ぎました。思い出探りに6月は西荻窪、今度は阿佐ヶ谷です。この前は住んでいたアパートは見つかりません。きっとわからないと決めつけて歩きました。馬橋を見つけて、周りは落ち着いた上等の家ばかりでありませんでした。番地が違うのですが、馬橋で落ち着かせました。それから有楽町へ、地下鉄の乗り方を教えられて行きました。降りて方向を探すもオロオロ状態です。じいさまが好青年へ聞いています。言われるまままっすぐ行って左へ左へです。じいさまはパチンコの前で、トイレと言うので待っていました。「左だからこっちだよ」。頑固なじいさまは信じなくてオロオロです。そこへ先ほどの好青年が着いてきて「心配だから」と様子を見ていてくれたのです。有難く、感謝しました。「何ぼ買う?」。だんだん夕方に近づいて当たるわけがないと2束の夢を買いました。財団に寄付もしたことがないので、誰かの役にたつかもと心地良さがありました。幸せは自分が決めることと思っていますが、じいさまが母の運の良さを信じて買いました。さて、答えは、、、?。楽しみです。


夢のおすそ分け

2018-11-14 21:57:37 | Weblog

じいさまと一緒に、今年2度目の東京参上とばかりに行ってきました。孫のモデルの追っかけに、楽しい思い出を頂きました。代官山の会場で、和服のリメイクの発表会です。古い銘仙の生地で、大輪の赤紫で叔母と孫がとっても似合っていました。L判なのでくしゃみすると、ぷちっと生地が切れると大笑いです。叔母の企画,構成で興味のある人たちで会場は雰囲気十分伝わってきます。和服姿の方も多く、理事長さんも「彼女は才覚が優れているから」と褒められ嬉しくなりました。じいさまの妹ですが、行動力があり滑舌もよく人柄も良いのです。周りの方達からわたしに「七海さんにこれからも仕切って、続けて欲しいと言って頂戴ね」と勧められました。「孫の服の寸法はどうしたの?」と聞いたら、全部ゴム糸で縫ってあるからわたしも着られるよ」。伸縮するので、痩せていても普通の体系に見えて上的な仕上がりでした。帽子も黒地で作ってレースを軽く下げて脱帽です。わたしは考えて立ち止まるのに、彼女は「こうすればいいのよ」といとも簡単に考えられる柔軟さは、羨ましい限りです。小5から82歳までの楽しいフワッションショーでした。帰る日には、プリントアウトして早速もたせてくれる才女です。続きの爆笑は喫茶のお店で時間を忘れるくらい楽しい3泊4日でした。


ポイントカード

2018-11-03 20:45:49 | Weblog

じいさまが糖尿病を患って、長男が歩けるうちは東京へ呼びたいと電話がありました。去年まで年3回帰って来ましたから、今年はお正月と6月に出かけて楽しみながら迷惑を掛けて来ました。11月か12月と言うので娘の孫(5年)が、じいさまの妹の企画しているフワッションショーに出るのをきっかけに行くことにしました。あれほど断っていたのに複雑ですが、見たさに揺れてしまいます。畑には旬の野菜が食べごろなので送ることにしました。野菜は体が欲しがるものと信じているので、手をかけた野菜と決めました。荷造りをして受付まで行って、大慌てです。いくら探してもカードが見つかりません。係りの女性の方が根気よく待ってくれます。娘のは登録になっています。長男のは留守電だったので、家に戻って書いて来ることにしました。(嫁の名前になっていました)。何気なくじいさまが、財布を探したら入っていました。それまで「いつもこうだとかバカだとか」15分ぐらい後ろでぶつぶついっていました。「なんだおれだったか」みんなで「、、、、」「お母さん優位になりましたね」。いつもの流れですから、何事もなく普通の会話に戻りました。2人で1人ですからお互い様とばかりに取り合わないことにしています。怪しげな2人になりました。