おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

敬老の日

2020-09-23 21:44:32 | Weblog

東京にいる孫は、中学3年生男子で、京都へ修学旅行に行って来ました。息子から「届いた?」と、電話がかかってきて4日目で今日届きました。お土産は名物の「生ヤツ橋」です。ポストに入る大きさの茶封筒です。連休ですから郵便物と同じ配達組なので、遅れても仕方ありません。初めての敬老の日ですから、孫のプレゼントは格別です。旅先でよくも思いついてくれたと感謝しかありません。わたしは自分のことしか考えていたのでは?と反省しました。早速お小遣いと思い、財布を探しましたが、ちょっと置いた所になく慌てました。焦れば焦るほど真っ白になり、後でも良いと諦めてしまいました。若い中学生は伸び盛り、敬老は1年増しに老いると落胆の1日でした。諦めて間もなく思いつきました、「ここだ!」とみたら大きな態度で「どうだ!!」と、財布が言っているように思えて苦笑です。呆れて怒るじいさまに「バカだバカだと言うと進むのが早いから、我慢して老いを受け入れて」と言い逃れです。だんだん回数が増えていく不安が増してきます。


2人でも1人にも満たない

2020-09-10 20:22:12 | Weblog

今朝のことです。じいさまが病院の予約だからと(エール」を見てから出かけました。1時間もしないうちに帰って来ました。「おまえが病院だよと言ううから行ったら明日だった」と怒っています。「昨日言ったでしょ?自分で明日病院だぞって」と言い返しましたが、確認をあやふやなまま朝を迎えました。目の前のカレンダーに大きく書いているし、新聞を丁寧に見ているのに「あーっ!」と悔やむ二人でした。じいさまの言ったことだけを信じて、カレンダーを見て確認しても、頭はじいさまの一声に左右されるこの頃、「これもありかい?」と自分を責めました。老いとはと現実に立たされます。脳細胞が少しづつ欠落していく怖さが身に染みる1日でした。