おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

モモのストレス

2014-12-28 19:23:11 | Weblog

先週、親類のお母さんが亡くなり、お手伝いに行きました。初日の夜に帰って来たら、モモは玄関で吐いていました。お留守番が、不安になったのでしょう。それから何回か吐いています。昨日の夜も戸が開いているので、変だな?と思い、玄関でまた吐いていたのでした。部屋ではソソウはしません。可哀そうになって動物病院に行ってきました。いつ来院しても満杯です。丁寧に診察を受けるので、時間が少々かかります。モモは元気なのですが診察を嫌がり、部屋にはずるずると引っ張って入ります。「どうしました?」、わたしがあまりにも簡単に言うので、質問されました。そして先生の想像を働かせて頂いて、結果がでました。「丸2日も留守したので、胃潰瘍の症状ですね」。なんと犬にもストレスがと、驚きました。いつも一緒なので、トイレも我慢したに違いありません。知人が来たついでに連れ出そうとしても、茶の間に逃げて出なかったそうです。忠誠心の強いのも困りものです。繊細過ぎると思いました。帰って来て少しは落ち着いたのか、遊ぼうー!と、私を誘っています。夜は注射の夢でも見たのか吠えています。本当に子どもと同じ感覚で、これからも振り回されること、間違いなしです。


両親の思い出

2014-12-25 07:21:51 | Weblog

大正時代の夫婦の代表と言っても過言ではない両親です。父は兵隊で頑張り、同僚からは男の中の男だったと言われました。10年で6人の子を持ち、剛腕でもあります。それに従う母は静かに夫に添っている感じです。いつも働いていて、日曜日もありません。朝から晩まで農作業の一生です。唯一夫婦で出かけたのは、植樹祭で天皇陛下の前で表彰され、写真に納まっていたことでした。今回はその時の写真がタテに入り配られました。孫の長女は47歳になります。長年勤めたおばあさんの表彰台に上がる時、代わりに出席しとのことです。その時は幼稚園の年長で、父と初めてのお出かけで、ご褒美にうなぎを食べて 、デパートでサンダルを買って貰ったことがあっとた教えられました。結局は孫を独り占めしたかったのだと、勝手の解釈です。母は「負けてもいいから、悪いことしないんだよ」と、わたしらに言っていることを伝えているのでした。そのお蔭様か、大きいこともできないし、悪いこともできない一族でした。ただ一つ、弟2人はお隣のおばあさんが母をいじめたと思い、稲の苗床のビニールに、石を投げたとのことで大笑いです。母は謝りに行って本人たちは反省したのでした。どんなことがあっても、親が一番と思われたら本望でしょう。


法事

2014-12-21 20:21:22 | Weblog

わたしの父親は33回忌で、母は13回忌となりました。長男の声掛けで法事をすることになりました。中川一郎さんと同じ日の命日になります。兄弟全員と長男家族全員集まりました。この年齢になるまで、さまざまな日々の積み重ねが詰まっています。そしてそれぞれの想いも山盛りに詰まっています。よくもここまで健康維持ができて、全員が揃ったものだと感心しました。両親に感謝しきりの、ひとりひとりの挨拶でした。その後ろ姿を見た孫たちは、またそれぞれの想いで、受け継がれて行くものだと思います。ひとつの節目がステップアップできて、心の成長があるのでしょう。これから我が身、我が家族において長老の階段を上るような気がします。家族をしきり、家族を治めて人の一生となり、次世代に申し送りとなるのでしょうか。まだまだ先がある限り、役目だけは果たしたいものです。


介護犬

2014-12-17 06:29:09 | Weblog

朝食後にお茶していたら、ピンポンがなり玄関を開けました。お隣のおばあさんです。足元はサンダルなので、今朝の雪が5センチ積もったので被さっています。玄関の戸に鍵がかかっているので、裏口から出て来たのでした。おばあさんは、朝から一人なのでパニクっています。じいさまに頼んで、お隣へモモと行せました。わたしはお母さんに電話を入れます。お母さんは頭痛で床に伏せていたのでした。介護の大変さに心が痛みます。おばあさんはわたしが良いと迎えに来ます。犬嫌いなのに、「モモも茶の間に入れていいから」と勧められて、モモもその気になっています。静かにお座りして、おやつが出るのを待っていますが、おばあさんにはモモの気持ちが解りません。それでもじーっと待っているのでした。3小節ごとに同じことを聞いてきます。返事だけですが、意識過ぎると疲れますから、流す工夫が大事になります。すっかり安心して軍歌を歌い始めました。わたしに腰痛があるので、横になりながら一緒にうなり合わせました。Ⅰオクターブ上がったり下がったりで合わせます。老いの終末のありように考えさせられました。それにしてもモモはしつけが良ければ、介護犬になること間違いなしです。


かりん

2014-12-14 21:00:03 | Weblog

同級生の友人からかりんを2回ほど頂きました。L6個でかりん飴を作ることにしました。Mのタッパ一つできました。20個でMのタッパ2箱できました。兄弟に分けてあげようと思います。最初に作る時に、ネットで見た時に、あらましの感で見ますから、種は生ごみに捨ててしまいました。???と思い、確かめると種にペクチンがあってとろみができると書いてありました。仕方なく、生ごみのバケツから種を拾った時には苦笑してしまいました。白菜の生ごみですから支障はないのですが、バケツから、、、が可笑しかったです。ひたひたの水を張って煮立てます。さらしはいっぱいありますから、袋を作って絞りました。それから3重層の鍋で煮めました。真紅色の飴ができました。贅沢にも、はちみつの水あめが入っていますから、ことさらに美味しく感じます。初めての挑戦に大満足なのでした。


大掃除

2014-12-10 20:28:49 | Weblog

今年も指折り数える時期となりました。歳を重ねると本当に1年はあっという間です。春が来るのもきっと早いと思います。じいさまがコタツで仰向けで寝ていて、「今年は天井を掃除すっかな」と言います。今年の初めから禁煙に成功しましたから、気が付いたのでしょう。歳を考えて雑巾より、100均でウエットシートが良いと思い買って来ました。脚立を安定させて、300円のモップタイプでこすり、じいさまは満足です。エアコンと電気の差し込み、時計、写真のガラスと、色が鮮やかに見えて気持ちが良いです。終えてから「お好み焼きにする?」「ラーメンがたべたいなー」と言うので、ご褒美に高田のラーメンやさんにわざわざ出かけてきました。安くて大盛りです。2人だけの忘年会のような気がしました。次の日の昼食後にまた寝転んで「明るくなったなー」と達成感を味わっています。じいさまは75歳、これから先もやる気になった時は協力しましょう。


40周年

2014-12-04 06:38:27 | Weblog

市内のコーラスグループが、40周年記念手作りコンサートを開きました。女性コーラスです。招待されたので、我がコーラス代表4人で行って参りました。簡単に40年といっても、子で言えば40歳ですから、立派な会です。紹介がありまして、18中3人おりました。「家族と指導してくれる先生のお蔭です」と挨拶をしていました。ピアノは我が地元の先生なので、応援したくなりました。発起人だった婦人会長さんは、80代でお元気です。息子さんと孫さんはお隣のコーラスで賛助出演です。お母さんは入部したばかりで新米らしく一生懸命さが伝わってきました。家庭も時には犠牲もありますが、お母さんが生きがいとあれば、応援するでしょう。やはり家族の絆だと改めて感じました。何事も長く趣味を続ける、通せるは全てに恵まれているのでした。贅沢ではなく、健康維持のためと思えば有難いことです。我がチームはあと10年です。わたしは80歳、ぶほほほ。指導者は指導者で「これからどのように指導をすればよいでしょう?」と、指導者同志で生きがいの補佐をしてくれています。これからは一つのことにこだわるも、難しい坂があってやりがいを見つける旅が始まります。