先日東京に行った時に、息子の家にⅠ泊して来ました。小２の次男が「早く２階へ行こう！」といいます。すると６畳間に、段ボールの家が３個並べて作ってあります。犬小屋の大きさで、わたしのL番でも余裕です。入口と横に窓があります。「？？？」とよよぎりましたが、お菓子の部屋だなとすぐにわかりました。３男は食物アレルギーで、お母さんの管理です。兄たちは大きくなったので、何でも食べられますが、いざ！の時に、注射まで持たされていますから深刻です。おやつはそれぞれの家の中で食べるので、揉めることはありません。お母さんの知恵はすごい！と思いました。次男と一緒に寝るように枕が並んでいます。喜んで寝てくれます。そして、耳元で「明日、早く起きて甘い物買いに行こう」と言います。「うん、うん」安心して寝ました。目が覚めると「買いに行きたい」と言います。６時過ぎてこっそり出かけて来ました。訳を言ってお願いして、甘いものを食べさせることにしました。どれ程食べたかったのでしょう。テーブルを特別用意していただき、有難いことです。おやつを２人分買って、家の段ボールへと入っていきました。お昼前にボーリングを楽しみ、帰ろうとしました。次男が「おばあちゃん、プールで泳ぐの見て行って！」とせがまれます。真面目に泳いでいます。選手になれなくても、この時間は「心の貯金と健康の預金」で、親の頑張りです。家族が寄り添う姿は、何度見ても癒されます。改札口でタッチして別れましたが、１か月後に会えるのに、４歳になった３男は泣いて追いかけます。このババ役はあと何年だろうと、純粋に育っている孫へ感謝です。
朝食の時に、友人のご主人がやって来ました。お天気がはっきりしないので、じゃがいもの収穫ができません。「都合が良かったら温泉に、、、」と誘われました。じいさまは即答で行くことにしました。わたしも腰が伸びないことを、気にしていましたから有難いことです。大広間は４、５人で嬉しい限りです。お湯の中に電気が流れていて、腰を当てるとピピッと感じます。３分が限度と言うので、泡ぶろに替わりました。とっても気持ちが良いです。外風呂にも入りました。そこにも電気が入っています。痛みがある人は通うと評判のようでした。玄関に新鮮な地元の野菜が気張らずに置いてあります。スイカ２個はLLです。トウモロコシが５０本ぐらいとアスパラ１０束、なす１０袋、とまと１０袋、りんどうの花１０束でしょうか。昨日見たすいかは、Lで１５００円でした。１０００円は安いと半分にすることで買いました。風呂に入っていたおばあさんが納めていたのでした。２か所に納めてお風呂代と笑っていました。段取りが良いのか余裕です。家族が早起きして働き、３時のお風呂は最高でしょう。働く人々もこの位の余裕が欲しいと思いました。帰って来て早速、割って見ました。なんと！がま（中が穴）なのでした。あのおばあさんは「大きく、大きく」と念じていたのかもしれません。何事も時期が大事だと感じました。
久々に３時に畑へ出かけて来ました。モモとジョイシーを連れて親分の気持ちです。今日は友人と、きゅうり、インゲン、ナス、山東菜を収穫です。友人のお父さんは辺の草刈りを手伝ってくれました。畑を責任持って管理している友人のお父さんもいます。わたしは急ぐあまりに、お茶や飲み物を持ってくるのを忘れました。早く帰ろうと思うのですが、次から次へと仕事が見えてきます。キャベツを植える畝を立てて休もうとしたら、管理の友人が帰り、奥方がバイクで来て、「休んでー」と呼びかけてくれました。行って見ると、いちごのサイダー割りジュースがありました。氷も入って冷たくて美味しいです。甘くて、さっぱり味がお気に入りです。「あー、わたしは友人に恵まれたなー」と充実した気持ちになりました。お互いに好き勝手に動いて、干渉もありません。素晴らしい３家族がここにいます。モモは辺で番犬をしています。ジョイシーはわたしの後を追いかけて来ます。辺からでるものなら、モモが「ワン！」と押さえます。絶対服従でどうにもならないので、わたしの後ろが安全だと思うのでしょう。２匹ともそれぞれのお役で、親分のわたしに従います。帰りに、牧草の乾草まで来たら、モモは突進して追いかけて行きました。ジョシーは追いかけません。イタチかテンかアナグマです。夕方なので待たないで帰って来ました。３０分経っても来ないので迎えに行きました。畑の入口で待って居たのです。追いかけている中に、戻ることを考えたのでしょう。帰って来る利口なモモをと、望んでしまいました。
わたしの末の弟の長男が東京赤坂、「響」で結婚式が開かれました。神前結婚式です。テーマは「お祭り」で、賑やかな披露宴となりました。新婦の友人の手作り御神輿で、披露宴を盛り上げて下さいました。友人が多く出席者全員参加の、手作りが垣間見えます。感激と感動の披露宴でした。夕食会は、新郎の内輪だけで、高尚な料亭で御馳走になりました。土日は休みと言う所を、田舎からの、、、の事情で接待をして頂きました。披露宴では出番はありませんでしたが、兄がハーモニカを持って来て、場を和ませてくれました。そこへ「しゃぶしゃぶ」が運ばれて来ました。霜降りお肉は、柔らかさが超一品です。自信があってのことだと感心しました。美味しいお肉に、弟が「あんちゃん、べーご（牛）飼ってて良かったなー」と声をかけました。兄は「ふくえと名前付けて、市場に出したったなー、」。ふく枝は弟の伴侶の名前なので大笑いしました。「わたし、もう食べられたから役に立たないの」と反応良く返していました。和やかで楽しいひと時が過ぎて行きました。ホテルに全員泊まり、１１時まで部屋で他愛もないおしゃべりと、若い２人のお話でした。知り合ってから１０年経っています。新郎の母の妹さんが去年、病気で他界されました。子供に恵まれなかった分、甥を可愛がってくれて、最後まで心配をしていました。弟が若い２人に直談判をして、まとめての結婚式なのでした。妹のご主人が身を張って、式の段取りを新郎と完璧に作り上げました。めでたし，愛（め）でたし、の１日でした。
昨日は元郡内のサマーコンサートがありました。もう３０回を超えています。完璧に出来上がったことなどなく、誰もが反省しながらも当日になってしまう懲りない面々です。強力な指揮の先生に恵まれて、無理くり尻を押されて勉強させられています。向上心が強く８３歳とご高齢ですが、手加減しません。どこか心地よいです。人に甘えることもありません。生き方すべてに学ぶことが多いです。舞台の出番待ちで、「あなた、いつも幸せなお顔しているじゃない？」「はい、まだおとうさんに勝ちたいと思っています」と言って笑いあいます。お互いに２人だけの生活と言う同じ立場ですから、それだけで分かり合える、若いエネルギーがあります。人によっては眉をひそめるかもかもしれませんが、２人は負けて勝つの方です。あうんの呼吸で笑いあうのでした。友人が控え室でわたしの腰のために、手をマッサージしてくれました。彼女はヨガをしていますから、気持よく委ねることが出来て安心しました。さて、本番となり、まずまずの出来上がりで終えることが出来ました。腰はと言うと、しなやかに足が運びました。やはり「手当」が効くと感じました。よそのグループでは、車いすに押されて舞台に立ちました。観ていて違和感がありません。去年から躊躇して引いておりましたが、心配してくれる仲間に支えられる内は、もう少し頑張ってみようと思いました。
モモとご近所さんのジョイシーと時々お散歩します。いつもゲージに入れられて、１日の大半を過ごしています。モモは部屋も廊下も外の出入りも、自由な１日を送っています。ルールを守って車道や、電車には近づきません。番犬らしく家に近づく車や人には、この時とばかりに吠えたてます。優しくてどの人に寄って行きますが、弱虫です。蛇の先兵隊にはビビるので、わたしは怖さが倍増します。ジョイシーとは、先輩丸出しで毅然としています。ぶつかれば「わん！」おやつを横取りされては「わん！」モモのゲージの餌を食べられては「わん！」と意思表示をします。ジョイシーは、先輩を立てて直ぐに引きます。邪魔にならないように、気を配っているのが伝わってきます。牧野で離すと力いっぱい全速力で、モモから離れて走りまわります。畑に着くとわたしの後を付いて歩きます。モモはと言うと畑の入口で、番兵係りの役だと言わんばかりに、落ち着いています。モモだけだと走って叱られるのに、一緒だと威厳を発揮します。我が家に勿体ない利口な番犬です。ジョイシーは専門に躾けられて来ましたから、吠えません。その代りに喰意地には圧倒されます。今では太っています。飼い主は言うことを聞かないから、「返す」と奥さんに言ったら、「私が買う」とお金４万円で買ったと言って笑っています。おばあさんは全部許してくれるので、おばあさんの傍です。それが悔しいのでしょう。どの犬も人を観察していて、利口で賢く可愛いです。