じいさまは79歳になります。立派な病名を頂いてから1年半ですが、日ごろの努力のせいか,いたって元気にしております。緩やかな下りを頂き有難いし、近代の医療にも感謝です。午後2時から病院へ出かけて行きました。お正月なので結果が順調であればよいのですが、食べ過ぎと下痢を心配しています。病院には5年前は年に1回が、今では2週間に1回とは情けないことです。「生き抜く」と言う言葉が薄くなるのを感じます。じいさまばかりではなく、わたしも2か月に1回と、じいさまとは死の競争曲みたいなものです。順繰りだからと自分を慰めるこの頃です。挙句にパソコンもよろよろ状態でお陀仏寸前です。元気の良いのは猫のむーたんです。すっかり我が家に慣れて「お座り、お手、お替わり、」と行儀よろしくおやつを貰います。この間獣医の先生に「今は20歳ごろです」と言われて、イケメン?とまじまじと見てしまいました。マイペースの猫に振り回されて、老老生活の手探りがやって来ました。歩くには心配ないので、出来ることはひとつづつ片づける気持ちで、前向きに対処することにしました。明後日は友人宅で新年会の昼食会があります。お喋りを楽しもうかな?。
12月末に知人から、前橋汀子さんの新聞掲載をコピーして送られてきました。1ケ月の連載です。お正月にゆっくり読み、演奏会の空気を久しぶりに感じることができました。いくつになっても音に触れたい自分がいて、幸せだなーと思いました。プロの演奏者と聴衆者がいて、一体感が達成感に満足したときに、アドレナリンがでるのか心地よいです。小さな都市でしたらチャンスがあるかもしれませんが、この地は立派に言えば自然の環境で、人口密度も小さいです。ゆるく流れる川から、音の網をすくい取るようなものです。それでもこの頃は、小さい町でも音楽会がプロデユースされて出かけるようになりました。欲をだしてコンチェルトも聴きたいなーと思いました。詳細なことは感知なしで、ゆったりと耳をすまして聞きたいです。姑と裁ち板を挟んで40年間の針仕事でしたが、午後2時からFM放送のクラシックをかけていました。渡辺徹さんの司会も面白かったです。姑は演歌だったかもしれませんが、音痴もあってか黙って聴いてくれました。20年も前のことですが懐かしくなりました。一周忌が過ぎてから、息子に招待を受けました。サントリーホールで指揮者の真後ろで恐縮でした。感謝です。
開けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年中にブログは1000回の投稿となり、最初の目標達成となります。その後は卒業と決めています。寂しくもありますが、自分の器に合った生き方を選びました。御年から始める方も、押し上げる方もおりますが、自分のことは自分で決めようと選びました。そして、次の扉がなんであるかも見てみたいと思っています。今年のお正月は15年ぶりぐらいに2人だけの正月を迎えました。これも「良し」と感慨深いものがありました。じいさまとあと何年共にいられるかなーと、ふと一瞬よぎったことがありました。2日目に入った今日は、友人からお茶の誘いがありました。埼玉にいる孫さんが中1ですが、話の相手にお付き合いしてくれてありがたいです。家族だけで楽しんでいるのに、待っていてくれて、早速人生ゲームを6人でしました。聞いているうちに、株とか車保険、生命保険、お金の貸借りなど現実味があります。やはり、優秀家族の遊び方が我が家とちがいました。わたしが中1に電話した時は「まくら投げ」だったら相手をしても良いと格段の差です。ゲームはビリに終えましたが、528000円の儲けで1番でした。きっと今年は良いことがありそうです。