おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

4歳の孫

2013-04-29 05:51:58 | Weblog
じいさまはお泊りへと出かけて行きました。夕方でしたが、パソコンを開きました。すると、直ぐにスカイプの受信応答です。わたしも直ぐに開きました。どこでも開いているのか、少し時間がかかりました。光ファイバーになったのに遅い気がしました。息子に抱っこされた孫が待機して、待ち受け画面で待っていました。「お~い!」と手を振ります。孫ははにかみながら手を振ります。だんだんと慣れてきて、自慢のおもちゃを見せてきます。工作が好きで、いつも見せられるのですが、今回は商品の「回転寿司」でした。「おばあちゃん、何を食べる?」「えび!」「まぐろ!」「卵焼き!」と皿に乗せて回っています。上のサークルでは、魚くんたちが海をイメージして回っています。恐れ入りました。わたしが小さいころは漫画か、体で遊ぶことしか考えられません。わたしも負けじと買っておいた、ゴルフ、弓矢、円形で飛ばす遊びの100金おもちゃを見せました。「今度来たら遊ぼうね」と言ったら、ママと4歳はお留守番なのでした。まだ内緒とかで笑ってしまいました。どうやって家を出て来るのか、後で知りたい所です。3.4.5日がとっても待ち遠しいスカイプの時間でした。祖父の33回忌なので、お墓参りに行く予定です。

エッサ、ホイサ

2013-04-24 06:35:50 | Weblog
わたしの気持ちが、ふっと立ち止まって立ち上がる時の気合は、「エッサ!、ホイサ!」と言ってしまいます。「お猿のかごや」をイメージしてしまうのです。ピンポイントが見つかるまでのおまじないです。そして「なんだ坂、こんな坂」と言ってかごやを思い浮かべます。重くて揺らいだり息切れする姿や、いろんな情景のかごやさんの想像をしてしまいます。それから膨らみをかけて「ふふふ、、、」と気分転換していくのです。身をほろかさないと、立ち止まる気がします。この身さえ健康で動いているだけで良いと、自分をなだめられます。そして「生きてる、生きてる」と生きていることに感謝です。さんまさんは「生きているだけで丸儲け」と仰いましたが、わたしもそう思っています。父から「一生のうちに3度泣く」と聞いたことがあります。仕事や家の中のこと、友人のこと、そして、辛い家族との別れかなと、勝手の解釈をしています。そう考えると、じいさまとの死に競争が最後なのかなと考えることがあります。どちらが先でもエッサ、ホイサ!、エッサ、ホイサ!」で抜けれれば良いなと安易な考えです。そんなこんなで今日は、家から離れてドライブしながら、桜見物をして春を満喫して来ました。木々は満開,満開!!!でした。

じいさまのお散歩

2013-04-17 06:07:52 | Weblog
この頃はお天気が良いと、友人のミニコリー犬ジョイシーとモモとお散歩です。途中でもう一匹の犬、モカちゃんへ立ち寄りをして来ます。じいさまは3頭におやつのドッグフードを、ポケットに忍ばせて持って行くのだそうです。ミニコリーは一番の食欲で、よだれがだれーっと手に残ります。モモはわたしに似てか、よだれを感じない分食べ方が遅いです。モカちゃんは外に繋がれていても、シャンプーをしているので手触りが良いです。じいさまが皿にエサを置くとすぐに、ジョイシーが食べようとします。モカちゃんは繋がれながらも、厳しく威嚇するのだそうです。ジョイシーへの待て!!は付き物です。モモも横取りには怒るし、歩いていてジョイシーとぶつかると、大人しいながらも威嚇するそうです。じいさまの味方を力に優先的に感じているのでしょう。じいさまが帰って来ると、「犬の社会も縦社会なんだなー」と監察結果報告です。ジョイシーのお父さんとじいさまが駐車場で、離して遊ばせた時のことです。広いのに車が1台もありません。柵がないのに、そこから出ようとしないのだそうです。そしてジョイシーに主が、来い!!と言うと、じいさまに行ったそうで、優越感を味わいました。友人は、「こうだもんな!、誰が飼っているかわがんないどー、、、」と不機嫌になったと大笑いです。そこに、我が家にいつも来ている友人が来ると、枠から出ずに待っていたそうです。やはり、訓練して育ったジョイシーの傍で、モモも教えられていることに、気が付いたのでした。じいさまは、2頭の犬と歩ける楽しみが増えて良かったです。

畑日和

2013-04-15 07:06:58 | Weblog
今日は風もなく‘春らしい’穏やかな日でした。じいさまはお泊りから帰って来て、遅い朝食となりました。お天気に誘われて、午後2時半まで畑の1日です。しだれ桜も梅もまだ‘つぼみ’です。いつもは我が家の畑に友人が集まりますが、それぞれの貸地なので自由出入りです。お天気よろしく、お出かけでしょうか?。賑わいはなく、どこか静かな畑です。落ち着いた頃に、お隣の畑の主さまがおばあさんと車でやって来ました。じゃがいもの蒔き方のようです。昨年のネギを植えています。息子に教えなくてはと、85過ぎのおばあさんは付きっきりで声を掛けています。60歳の息子は教えられたいのですが、口に追いつけずに悶着が聞こえます。「何を植えてるのー?」と近寄って行きました。おばあさんは70年のキャリアがあるので、自信たっぷりが伝わって来ます。平衡感覚が弱っているので、横にづらそうと立ち上がると、後ろにひっくり帰ってしまいました。2人で立ち上げて後ろへと座らせます。「まだやれる!」と自負心と好奇心との絡み合いでしょうか、調和は難しいようです。「ばあちゃん、お茶、お茶、は~い!」とペットボトルのお茶を渡します。「おらー、ええーがら」と遠慮しますが、2人分渡して3人で休みました。お天気に救われました。余りの口の多さにか、車に入れられて作業を見ています。出来る人は見ていられなんだなーと思いました。暫しして、お母さんと交替です。お母さんとは、初めて畑で会います。やっとの出番がやって来ました。親子も良いけど、夫婦もいいなーと見てしまいました。親の役割はどこまで?と考えてしまいました。

友達は有難きかな 3

2013-04-10 06:10:07 | Weblog
今日は、友人にじゃいもの畝を、掘って植えて頂いたお礼に、日帰り温泉に行って来ました。友人の車では犬の毛が付くことを遠慮して、2台で行くことに決めていました。友人の車が来ると、モモは喜んで走って行きました。ドアを開けたら大好きな運転手のお父さんへ抱っこです。「いいがら、この車であばい!-」と誘われて、じいさまの車はバックして、1台の車で出かけました。竹駒の玉の湯は休館でした。今度は北上して五葉温泉へと行きましたが休刊日です。道路の入口に大きく書いてあれば、途中まで行かずに済むのにと思いました。車を出して頂いた友人に申し訳なかったです。また三陸道を走って、夏虫温泉まで行ってしまいました。2時間半越えています。それでも2度お風呂に入って、昼寝もゆっくりできました。昨日は昨日で、別友人が我が家でお酒を飲み、スナックへ行って歌を歌って11時までですから、昼寝は寝すぎてしまいました。みなさんにご心配をおかけしてしまいましたが、「友達は有難きかな」です。帰って来たら、なんと!!「トマトの苗」が40センチほど伸びたのを4本届いてありました。その後に電話があり、本家から「さやえんどう」の苗を20本も頂きました。動け!とばかりに、応援していただいて有難いです。明日から農作業で気を紛らかそうと、気持ちが引き締まる思いです。

友達は有難きかな 2

2013-04-08 06:35:59 | Weblog
事故から7日が経ち、お詫び行脚、お礼行脚も落ち着き、じいさまは気持ちに余裕が出てきたようです。初めて「痛い!」と声が漏れて来ました。今までは心配させまいと、胸に手を当てて顔をしかめていました。本当の「手当」です。自分の気持ちを言えるようになったことが、一山超えたなと思いました。友達も入れ替わり、家に寄ってくれて有難いです。そこへ、お隣のおばあさんが日に何回とやってきて、好き勝手に同じことをしゃべって行きますが、気が紛れて助かっています。いつもの挺身隊で盛り上がります。「さーらーばラバウルよー」かと思えば、「女の道」の「おんなー~だか~らー」です。「それ、50年ぐらいじゃない?」「つがう!、講堂で軍刀,指揮刀、兵隊のみんなの前でおっきな声で歌って、上手だなって褒められたんだから」と強がりです。それでも気が紛れて、笑いが絶えません。介護日記のキンメダイさんは舟木一夫さんのテープを、亡くなる前まで聞いて歌っていたことを思い出しました。おばあさんもきっと我が家に来れるまで、一オクターブ上がったり下がったりの歌を歌うでしょう。そして、おばあさんもわたしも気が紛れることが、今のわたしには貴重な時間です。

友達は有難きかな

2013-04-04 20:05:11 | Weblog
わたしは沢山の友達に恵まれています。今日のネットで「困ったときに助けてくれる友人は何人いますか?」と書いてありました。類人猿について、脳の大きさと、群れの大きさを調べた結果、大脳新皮質の割合が大きいほど、群れも大きくなるという関係を見い出しました。長い進化の過程で社会的動物として、生きてきた「友人」との絆こそが、私たちの生の支えなのである。と書いておりました。じいさまが1日に車で事故ってしまいましたが、最低限の怪我ですみました。相手方はムチ打ちと足の打撲で、大変なことになりましたが、入院せずにすみました。事故一瞬、怪我一生とはこのことです。運転をいていたじいさまは、胸は打ちましたが、気丈夫に受け答えと思いやりを見せていましたから安心しました。わたしは責めもせず淡々と会話をしています。今からが大事なので、この思いは一生持たなければと肝に命じています。友人は現場まで付き添ってくれたり、夕食のおかずを届けて頂いたり、寄り添ってくれたりと、沢山の友人に感謝致しました。ひとりにさせてくれないことが、力強く励まされます。大脳皮質の割合が大きくて良かったなと、勝手の解釈です。お怪我をされた30代のお母さんは、咎めもせず冷静に相手をして頂きました。早い御回復をお祈りいたします。夫婦で思いの限り、良好な回復を念じております。支えて頂いた友人にありがとう。真摯に受け止めて前向きに頑張ります。

交信不通

2013-04-01 06:38:27 | Weblog
9時過ぎると、お隣のおばあさんがやって来ました。「何回目?」とおじゃま虫の不安なのでしょうか?。3回目の来家の会話ともなると、「今度はな~に?」と言ってしまいます。同級生の友と毎日何回と電話をして困らせて います。「あーや!、あの人は頭が良かったことを良いことにして、絶対押し通すんだから!。」と息巻いています。事の内容は、今日は何日か?なのです。大きい声で笑ってしまいました。この地区代表の横綱級のボス同士ですから、見事な会話になったと思います。わたしの想像では「今日4月1日が?」「違う!31日だでば!」「何?!31す?!。今日何曜日だべ?。日曜日だがら4月1日だべど!!!」と押し切ったに違いありません。御年になったら幸せな揉め事かもしれません。隣の現場で確認したかったです。明日はエイプリルフールですから、タイミングも御年に合わせてずれています。お寺への生年月日は、息子が書くのだから心配はいらない、と動じません。毎日電話をかけてよくもまー、お話することがあるものだと苦笑です。竹馬の友はなんの遠慮もいらずで、言い張っても何でもありです。5回目ともなりますと、背中が痛いと顔を歪めて来ます。「早ぐただいでけろー!」と辛そうにしています。「息子に頼むとぎりぎりと痛くするから、あんだがいちばんいいー」と上手に語って1日が終わります。来れる日が1日でも伸びて、楽しい日が続くことを念じました。